いすゞ ビッグホーン ABS修理|部品供給終了でディーラーさんからのご紹介

今回は、神奈川県からご来店いただいたK様のいすゞ ビッグホーン ABSユニット修理をご紹介します。
ABS警告灯が点灯し、いすゞディーラーさんにて診断を受けたところ、ABSユニットが故障しているということはわかったのですが、すでに部品供給が終了しており、交換による修理ができない状況でした。
しかし、ディーラーのフロント担当者様から、「Jスクエアなら直せるかもしれません」という一言がきっかけとなり、ご来店くださったとのことでした。
部品供給終了のABSユニットを現物修理
今回のように年式の古い車両ではメーカーからの部品供給が終了してしまい、ABSユニットの交換ができずにお乗り換えを余儀なくされる……というケースも少なくありません。
しかし、Jスクエアではユニット自体をオーバーホールしているため、故障箇所を直接の修理が可能です。
(故障内容、メーカーや車種によって対応できるかどうか異なります)
ABSユニットの取り外し
まずはABSユニットを取り外していきます。

↑ ビッグホーンのABSユニットはエンジンルーム内に設置されています。 ヘッドライトすぐ後ろのこの辺り。

車両からABSユニットを取り外し、内部の点検を進めます。
ABSユニットの分解・内部点検

ABSユニットは、電子制御を行うコンピューター部分と、ブレーキ液圧を制御する油圧部分などで構成されています。
電子基板には多数の電子部品が実装されており、経年劣化などによって不具合が発生することがあります。

今回の主な故障原因は、画像に見えるシルバーの配線6本の電気的消耗での断線が原因でした。
一般的な配線の寿命は15年〜20年と言われ、電気が流れるとわずかな熱が発生して硬化、劣化が進み断線してしまいます。
今回はメインの電源回路の断線があったためにABSランプが点灯していました。
他、スピードセンサーなどの回路の配線は断線していませんでしたが、今後断線の可能性が高いため銅線で配線を作り直しました。
- 優れた伝導性
- 可鍛性・柔軟性が良いために、振動による断線などに強い
- 融点が高く簡単には溶けないため、過電流やサージ(一時的な異常高電圧)が発生した際も発火しにくく、安全性が高い。
といった利点があります。
なんとオーナー様は〇〇の開発に携わっていた
無事、修理も完了したことをご報告すると、握手をしながら大変喜んでくださいました。

そして今回、修理のお話を進めている中でとても驚いたことがありました。
なんとK様は、いすゞ ビッグホーンのシャシ開発に携わっていたそうです。
ビッグホーンは、本格的なオフロード性能を備えた四輪駆動車。
K様は、山道や悪路を走行するための車両として、さまざまな走行テストを行っていたとのこと。

また、ビックホーンが本格的なオフロード仕様に対して、街乗りでアスファルトの走行で使いやすくなったのが後に誕生したウィザードなのだそうです。
実際に開発に携わっていたK様から、当時のテストや車づくりについて直接お話をおうかがいでき大変貴重なお時間でした。
K様、ABS修理のご依頼に加え、貴重なお話をおうかがいでき嬉しかったです!
ABSユニットの部品供給終了でお困りの方へ
ABS警告灯が点灯してディーラーで診断を受けたものの、部品供給が終了していて修理できない。といったご相談をJスクエアでは数多くいただいています。
新品部品が入手できなくても、ABSユニットの現物修理によって対応できる可能性があります。
いすゞ ビッグホーン、ウィザードをはじめ、ABSユニットの故障でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
※故障状態やユニットの型式によっては、修理できない場合があります。
\ K様、このたびはありがとうございました! /

ABS修理専門店 Jスクエア
https://abs-repair.com/