ABSが故障した場合、Jスクエアではオーバーホール(分解修理)で対応していますが、ディーラーさん、他修理業者さんでは部品交換するのが主流です。
部品交換の場合、修理費用は約30万円〜100万円と高額。
しかも、部品の生産が終わっている場合は『乗り換える』ことしかできないのです。
以前、お客様がこんな話をしてくださいました。
そうしたら、ABS修理のお見積もりと一緒に、新型車のカタログを渡されました。
悲しかったし、腹も立った。だから、修理できるところを探したんです」
こんな風に、『大切にしているお車を簡単に手放したくない』
と、Jスクエアを見つけてくださるお客様が大勢いらっしゃいます。
これからも長く乗り続けていただきたい。
そのために私は、部品の生産が終わっていても対応ができる『オーバーホール』という方法を採用しました。
ディーラーで整備士として働いていた約30年前
今も昔も変わらず、ABS修理といえば、部品交換。
修理費用が高額なために車を買い替えるという流れは今と変わりませんでした。
昔から、基板制作やモジュールを組み合わせたり、趣味で家電の修理をしたり電子工学が趣味だった私は、
「コンデンサー、トランジスタ、ダイオード等の電子部品の交換で、費用も安く済み、直せるのでは?」
「これが実現すれば、乗り換えたくないお客様も喜んでくれるはず」
そう考えていました。
ある日、お客様から直接私にお話しがありました。
「永井くん、基板修理が得意って聞いたよ。ABS、なんとか直せないかな?」
これは私にとってまたとないチャンスでした。
安く基板修理ができれば、お客様に喜んでいただけるはず……!
お車をお預かりし、ABSユニットを分解。
基板上のダメになっている小さな部品などを1つ1つ丁寧に交換、修正していきました。
そして
結果は大成功。
新品交換の3分の1程度での費用で修理をすることができたのです!
お客様にも大変喜んでいただけました。
(このとき依頼してくださったSさん、本当にありがとうございました!)
この出来事をきっかけに
『このやり方なら、安全面、コスト面でもお客様が満足するサービスを提供できるに違いない!』
そう確信を持ち、6年後には基板修理事業を立ち上げました。
基板修理Jスクエア設立
その後も、ABS修理後の耐久年数を延ばすため、BMW、VW、AUDIなど、さまざまな基板の修理、テスト、研究を続けました。
ハンダの施工方法や、どういったコンデンサーを採用するかによって、ABSユニットの寿命も変わることがわかりました。
結果、再度故障する確率は0.03%。
7年間の保証期間を設けても、再度修理するケースはめったにありません。
この数字が何より、オーバーホールの品質が高いことを証明してくれていると思います。
他業者で修理済みのABSユニットが届く
数年前から、オーバーホールをしている業者さんも増えてきたようです。
ですが、現在Jスクエアには、他業社で修理が失敗したABSユニットの修理依頼をいただいている状態です。
まだまだABS修理(オーバーホール)の技術面で、Jスクエアのライバルは現れていないと思っています。
これからも、『お客様と、お客様の大切なお車とが、末長く一緒にいられるために』自分ができることは何か?と問い続け、修理技術の向上、最新機材の取り入れなど、できることをアップデートし、みなさまのサポートをさせていただきます。
お気軽にご相談ください!
株式会社Jスクエア 永井順一
HISTRY
トヨタ自動車でメカニックを経験
ボルボ、マツダ系ディーラーでメカニックを経験
マツダオートザムメカニック競技関東大会優勝
Jスクエア設立
ABS等の電子部品修理開始
楽天市場に出店
Jスクエア パーツ販売ショップ開店
WEBショップ Jスクエア
ABS修理、サイトリニューアル
BMW, BENZ, volvoメインに
純正パーツ販売開始
株式会社トータルサービスとフランチャイズ契約
皮シート塗装修理、ダッシュパネル修理など、リペア事業開始
インテリア・ホイール修理事業開始
横浜市都筑区に店舗移動
法人化により会社名変更
→ 株式会社 Jスクエア
タイヤ販売交換開始
(全メーカー)
28インチまで交換可能
BMW, ボルボ, ジャガー, ランドローバー等
ディーラー純正診断機導入
ヤナセ部品パートナーシップ 契約
BMWパートナシップ契約
BMW純正部品取り扱い
Ate代理店契約
事業拡大につき、都筑区池辺町に本社移転
BMW Japan 診断機契約
BMWディーラーと同じ診断が可能