アウディA4 ABS警告灯点灯修理

最近は、初年度登録 平成29年(2017年)前後のAUDI A4、Q7あたりのABS修理ご依頼が増えてきました。
この年代のお車のABSが故障する原因となっているのは、共通して『ブレーキプレッシャーセンサー』にあります。
今回は、先日ご来店いただいた初年度登録平成29年のAUDI A4のABS修理のご紹介をいたします。
◾️ 車検に間に合わず、静岡県よりご来店
静岡県よりM様にご来店いただきました。
車検のため地元の整備工場さんへ入庫されたものの、「ABSの修理は対応できない」と案内され、そこから修理可能な工場を探し始めたそうです。
10件以上お問い合わせをされた中で、ようやく当店Jスクエアを見つけてくださり、今回ご依頼いただく運びとなりました。
M様は地元の整備工場で診断済みでしたので、故障コード(C123EF0)をお知らせいただき、修理可能と判断のうえご来店いただきました。
今回の流れ
- 車検で地元工場さんへご入庫
- 地元修理工場さんではABS修理ができないため、修理可能な工場探し
- 10件以上問い合わせの末、Jスクエアへご依頼いただく
- 車検が切れのため、市役所にて仮ナンバーを取得してご来店
- JスクエアにてABS修理
- 修理後、整備工場様にて車検整備予定
平成29年(2017年)2月1日以降は、ABSランプが点灯しているお車は車検に通らなくなりました。
Jスクエアでは車検整備も行っていますので、ABS修理と車検整備を同時に承ることが可能です。
その場合は、数日お預かりとなります。(ABS修理のみの場合は、約3〜4時間の当日修理)
■ 診断・故障コード『C123EF0 ハイドロリックブレーキサーボ』
まずは診断機によるテスター点検を実施。入力されていた故障コードは以下の通りです。

C123EF0 ハイドロリックブレーキサーボ リミットに達した
このコードは、ブレーキプレッシャーセンサーの不具合が原因で表示され、アウディ・VW系で比較的多く見られるABS関連のエラーです。
その他に入力されていた故障コードについては、一過性のエラーであり、主原因ではありませんでした。
■ ABSユニット取り外し


↑こちらのABSユニットを車両から慎重に取り外します。

A4はエンジンルーム内のスペースが限られているため、配管やハーネスを傷めないよう慎重に作業を進めます。
◾️ 今回の修理内容
今回ABSユニットに不具合が起きた原因は、『ブレーキプレッシャーセンサー』にあります。
そのため、ブレーキプレッシャーセンサーの交換とABSユニットの基板修正をする必要があります。
基板については単なる修正だけでなく、再発防止を考慮した再構築処置も実施しています。
ブレーキプレッシャーセンサーはおよそ8〜10年ほどで経年劣化により故障するケースが多く、そのため平成29年前後登録のAUDI A4やQ7の修理ご依頼が増えていると考えられます。
■ 基板修正

表面実装基板の寿命のある部品の交換(コンデンサー・トランジスター)を実施。
さらにエラーが発生しているICも新品へ交換します。
■ ブレーキプレッシャーセンサー


今回の故障の根本原因であるブレーキプレッシャーセンサーの交換も完了しました。
ABSユニットに異常がなく、センサー単体交換のみの場合は、部品代+工賃込みで約3万円程度です。
今後も長くお乗りになる場合には、余裕をもって5年後あたりに予防交換されるのも一つの方法です。
■ ディーラーさんとの違い
ディーラーではABSユニットを丸ごと交換(Assy交換)が基本となり、費用は60〜70万円ほどかかります。
しかし、Jスクエアではユニットを分解し、必要な箇所のみ修復するオーバーホール対応となるため
- 修理費用を大幅に抑えられる
- 修理にかかる時間は3〜4時間(要予約)
- 7年の長期保証
といったメリットがあります。
◾️ 遠方のオーナー様も、お気軽にご相談ください
ABSランプ点灯でお困りで遠方のオーナー様は、まずは故障コードをお知らせください。
事前に修理可能かどうかを判断させていただき、その後のご案内をさせていただきます。