スバルフォレスター ABS修理
スバルフォレスター ABS修理のご依頼をいただきました。
お客様から、
走行距離58万km越えは珍しいと思うので、ぜひブログに使ってください
とお声がけくださいました!
I様、ありがとうございます。ご紹介させていただきます。
今回は、ディーラーさんでのお見積もりが21万円。少しでもコストを抑えたいとのことで弊社へご相談くださいました。弊社での修理費用は約14万となり、6〜7万円抑えることができました。
点灯していたランプはこちら▼
- ABS
- サイドブレーキ
故障箇所を特定するため、診断をしていきます。
診断
2e00 RR減圧バルブ故障
機械的な油圧のバルブではなく、電磁コイル回路の不具合でした。
基板修理で対応できます。
ABSユニット取り外し
フォレスターのABSユニットは、右ヘッドライト後ろあたりにあります。
ユニットはトルクスボルト6本で外れます。
フォレスターのABSは、機械的なポンプ部分やモーター部分が壊れることはほぼありません。
そのため、ブレーキパイプなどを外さずに作業が出来るのでブレーキエア抜き作業も必要ないのです。
顕微鏡での診断
表面実装基板の減圧バルブ回路の配線が金属疲労を起こしており、10数個の配線が腐食していました。
顕微鏡を使用し、モニターを見ながら0.2mmほどの配線を全て引き直します。
修理完了
修理したABSユニットを取り付けてすべての作業は完了しました。
営業のお仕事でも使用しているとのことでしたが、乗用車で58万kmオーバーは初めて見ました。タイヤ交換も15回ぐらいしているそうです。
これだけ乗っていただけたら、車もメーカーさんも喜ばれると思います。弊社もABS修理でお役に立てて嬉しく思います。またいつでもご相談ください。
これだけ乗っていただけたら、車もメーカーさんも喜ばれると思います。弊社もABS修理でお役に立てて嬉しく思います。またいつでもご相談ください。