VW シロッコ ABS修理

そうお話しくださったのは、川崎市からお越しのI様。
これまでVWのディーラーさんで整備を依頼されていましたが、担当変更後に、キャリパー・ディスク・足回り強化パーツ・リアウイングなど、社外パーツの装着を理由に入庫を断られたとのことでした。
以前の担当者様は柔軟に対応してくださっていたそうですが、近年はディーラーでも社外パーツ付き車両の入庫制限が厳しくなっているようです。
そのため、今回はJスクエアにご相談をいただきました。
故障診断と原因
まずは故障箇所特定のため、テスターを使用して診断をしていきます。

診断の結果、入力されていた故障コードは以下の通りです。
こちらはオーバーホール修理が可能な内容です。
ユニットを分解し、内部点検・電気系統の補修・作動部整備を行って修理していきます。
ABSユニット取り外し

ABSユニットはバッテリー後方に設置されていますので、まずバッテリーを取り外します。
その後、配管とカプラーを外し、ABSユニットを丁寧に取り外します。

バッテリーを外すとABSユニットが見えてきます。

その後、ユニットを取り外し、内部点検・基板補修・作動部整備を実施しました。
エア抜き作業

オーバーホール完了後、ユニットを車両に再装着し、ブレーキ圧送機によるエア抜き作業を行います。
内部に少しでもエアが残るとブレーキフィールが悪化するため、確実なエア抜きが重要です。
以上で全ての作業が完了し、無事正常に動作するようになりました。
納車
整備完了後の納車時、I様から「まだ長くこの車で遊びたいんです」と笑顔でお話しいただきました。
ABSの修理が無事完了し、再び安心して走れる状態となり、とても喜んでいただけたご様子でした。
走ることを純粋に楽しむそのお気持ちに、私たちも嬉しさを感じる一台でした。
また、ABS修理のほか、一般整備や車検なども承っておりますので、またご相談いただけたら嬉しいです。
他社さんで断られた故障もご相談ください
今回はディーラー様で入庫を断られてしまったとのことで、ご相談いただきました。
車検に適合する車両でしたら、社外パーツ装着車でも対応可能です。
ABS/DSCのトラブルでお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。
全国からの修理依頼にも対応しており、レッカー搬送のご相談も承ります。
合わせて読みたい
- VW ABS修理事例一覧はこちら
Jスクエアでは、安全に安心して走れる状態を整え、お客様のカーライフをしっかりサポートいたします。