スバル レガシィBR9
今回はレガシィ BR9のABS修理のご紹介です。
コストを抑えたいというご希望と、7年間の保証があり安心できるということで弊社へご相談くださいました。
事前にディーラーさんでのお見積もりは30万円以上だったとのことです。
弊社では、オーバーホールできるということと、修理の工賃を低く設定していることもありコストを抑えることができます。ただ安いと聞くと不安もあるかと思いますが、しっかり7年間の保証を設けていますので、ご安心いただければと思います。
▼点灯していたランプ
・ABS
・VDC
・VDC
それでは診断していきます。
診断
汎用機オーテルの中にある【スバル】を選択し、診断を進めます。
▼入力された故障コード
C0052 Motor malfunction
→ 機械的な箇所の不具合。弊社のオーバーホールで対応可能です!
こちらがABSユニット。
取り外したABSユニットをオーバーホールします。
取り外すとブレーキオイルが垂れてくることもありますので事前にウエスなどを引いておくと良いでしょう。
ABSユニット修理
ABSユニットは基板とポンプで構成されています。こちらを分解し、まずはポンプ側を修理します。
続いて基板部分のコンデンサーと、トランジスタを交換します。
現状、問題はなさそうですが、同時期に基板が壊れるケースが多いので対策整備として基板の修正をします。
AT学習
最後にAT学習機能を設定し、修理終了しました。
オーバーホールで対応可能でしたので、ディーラーさんでのお見積もりと比べ大分コストを抑えられたと思います。お車のメーカー、車種によっては対応できないものもありますので、お電話かコンタクトフォームからご相談ください!