ジャガーSタイプ
ジャガーSタイプエアコン修理で埼玉からご来店くださいました。
【運転席のエアコンは冷えるが、助手席側からは熱風が出てくる】という症状です。
まずは、エアコンモジュールの基盤を修理します。
助手席のダッシュボードを取り外すと上の方に付いています。
お弁当箱位の大きさ(?)のこの箱の中に基盤が入っています。
続いてヒーターバルブの交換作業です。
こちらは熱いラジエータ液を室内に送って暖房にする時に使う部品で、電子弁です。
これが壊れると熱いラジエータ液が室内に絶えず流れっ放しになり、夏でも暖房という恐ろしい症状になります。
▲こちらがヒーターバルブ
ラジエーターの脇の下の方に付いており、取り外しは結構大変です。
エアコン不調はよくある事例
Sタイプのエアコン不良、夏場に今回の症状が出てしまうと大変危険ですが、ジャガーSタイプにはよくある症状です。
運転席、助手席の温度が違う、風が出ない等あります。
この症状はエアコンモジュールとヒーターバルブが壊れていて、起きている症状によっては金額もかなりかかります。
エアコンモジュールの基盤をオーバーホールして、ヒーターバルブをOEMの部品にすれば費用を抑えられます。
エアコンの調子がおかしいというユーザー様は、なるべく夏本番前にご依頼ください。
6、7、8月は通常よりも多めに在庫をご用意してお待ちしています!