ジャガーエアコンモジュール
ジャガー エアコンモジュール修理でご来店くださいました。
まずはヒーターバルブの交換です。ヒーターバルブは、ラジエーター右下の奥の方にあります。
ラジエーターサブタンクを外します。
ヒーターバルブをはずすと、LLCがもれてカプラーにかかっていたので、洗浄します。
ワコーズの接点復活剤で洗浄します。
ヒーターホースごと取り外します。
ヒーターバルブ内部が錆びていて、LLCの通る空洞が埋まっていました。
これがヒーターが効かない原因です。
赤く見えるのが、ヒーターバルブ内にあったサビとゴミです。
エアコンモジュールを外し、オーバーホールして完了です。
車検の度にLCCの交換・高額修理を回避
今回はヒーターバルブ内にサビやゴミが付着したことによって、バルブが固着。これが『エアコンモジュール故障』の原因となっていました。
このような故障を防ぐには、車検ごとにLLCを交換して、異物をホースから追い出す方法が有効です。
エンジンオイルも同じことが言えます。メーカーさんは1年ごとの交換を勧めていますが、弊社では半年ごとの交換をお勧めしています。
油脂類の定期的な交換は、『燃費』『故障防止』、そして車のコンディションを良く保ち、『楽しくレスポンス良く走る』ことができるようになります。
油脂類の定期的な交換は、『燃費』『故障防止』、そして車のコンディションを良く保ち、『楽しくレスポンス良く走る』ことができるようになります。