ジャガーSタイプ
本日はジャガーエアコンモジュール修理でご来店くださいました。
エアコンをつけると、助手席がクーラー、運転席がヒーターになってしまうという症状です。
▲こちらがエアコンモジュール
エアコン操作パネルからの指令を受けて温度切り替え等をしています。
こちらを修理します。
その後に、ラジエータの横に付いているヒーターバルブを交換。
この部品は暑いラジエータ液をエンジンルームに送り、冬はヒーターに、そして夏は遮断してクーラーが効くようにしています。
この部品の中にある弁が固着して動かなくなってしまうと、エアコンモジュールに電気負荷がかかりエアコンモジュールを壊してしまいます。
弊社では、《5年に一度、定期的な交換》をお勧めしております。
この部品が壊れたあとに、更に高額なエアコンモジュールを壊してしまわないようにするための対策です。
ジャガーSタイプのLLC交換注意点
Sタイプに限らずですが、ラジエータ交換や、LLC交換等をした後はエア抜きの作業が必要です。
赤丸で囲ってある所のネジを緩めてないとラジエータ内に空気が入ったままになりエンジンがオバーヒートしてしまいます。
LLCの交換時には必ずエア抜きを忘れないようにご注意ください!