アウディ A6

アウディ A6 ABS修理でご来店くださいました。
ABSユニット取り外しの流れ

▲アウディ A6のABSは助手席の前に取り付けられています。

ラジエータのサブタンクをずらします。
プラスのネジ一本を外せばOK。ホースを外す必要はありません。

サブタンクを外すと、手が入るようになり取り外しの際にアクセスしやすくなります。

ABSユニットについているカプラーです。赤い部分がカプラーのストッパーになっているので、上にスライドさせます。
(赤色のピンをスライドさせないと、カプラーが壊れます)

カプラーを上に持ち上げると外れます。

ブレーキパイプのフロント側2つにマーキングしておきます。

ABSユニットステイごと外してしまいます。
丸い輪っかはパワステポンプのタンクがつくところです。

一箇所ゴムで差し込んであるので、外します。

やっとABS本体が出てきました。
ここまでの作業で約1時間半、A6は時間がかかります。
故障内容

プレッシャセンサーの異常が入力されていましたので、プレッシャーセンサーを交換します。

故障箇所はブレーキと、サイドブレーキです。
サイドブレーキは電子制御なので、ABS故障の際に入力されます。

故障コード消去で赤い異常箇所はなくなりました。
毎回ここの画面で『ああ〜作業頑張った〜』と実感しています。