本日の修理
BMW E87

BMW E87 130i ABS修理でご来店くださいました。

点灯しているランプがこちら。メーターパネルには ABS、DSC警告ランプが点灯します。

そして、センター液晶画面には大きく表示されています。

▲こちらの取り外したユニットを修理しました。
BMW E90

2台目は、BMW E90 舵角センサー交換の作業です。

▲舵角センサーに不具合があると、点灯するランプです。
舵角センサーの故障の見分け方
舵角センサーが故障すると、DSCのランプ(三角にビックリマーク)だけ点灯します。
ABSランプは点灯しません。
また、舵角センサーに異常があるとハンドルの切れ角の信号が入力されないため、ウインカーが自動で戻らなくなります。
▶︎ ウインカーが戻らなければ舵角センサーの故障

やはり舵角センサーの故障コードが入力されていました。

BMW エアバックユニットを取り外します。
一番最後に、エアバックユニットの取り外し方について動画でもご説明しています!

ステアリングを外します。

ステアリングコラムスイッチセンターを外します。

外すものを並べておきました。

車体側です。
ほこりが入っているので、掃除機で吸い取ります。
こんな時以外掃除する機会はないので、こういうときにキレイにしておきましょう。

ステアリングコラムセンターを分解していきます。

まずこちらをを外し

次にこのカバーを外すと……

舵角センサーがでてきます。ここからは、手袋を装着。

付属のヘッドキャップも装着。

この二つの部品を交換したらOKです!

こちらの読み取りをするセンサー部分がかなり汚れていました。

円盤部分の汚れも結構ありました。よく見るとブツブツしている丸いものがたくさんありますね。

▲ステアリングのボルトの締め付けトルク……62.5Nm