整備ブログでは、実際にご依頼いただいたケースのご紹介とともに、業者様向けに該当の車種のABSユニットの取り外し方も合わせてご紹介しています!
ボルボV70
ボルボABS修理でご来店くださいました。
▲点灯しているチェックランプはこちら
ABSとトラクションは点灯したり消灯したりを繰り返しています。
また2000年式の場合は、エンジンランプも同時に点灯します。(ABSの制御がECUに制御信号が入るため)
ABSユニットの取り外し
診断機でセッティング出来る前提で、分解の手順を記載していきます。診断機がない業者様、ユーザー様はご注意ください!
エンジンルームのこの部分ヒューズBOXの下にABSが付いています。
まずヒューズBOXを外します。
これを外さないとABSの電源カプラーが外せません。
※ヒューズBOXを取外した後は、設定が消去されてしまいます。
ヒューズBOXを外すと、ABSが見えてきます。
ここまで分解するとあとは簡単です。
青く丸い部分が、電磁コイルです。
セッティング
修理後、ボルボ診断機、VIDAを使用して最後にセッティングをします。
エンジンランプが消えて、ABSも正常に作動するようになりました!