BMW E46
BMW E46後期 ABS修理のご来店くださいました。
▲点灯していたランプはこちら
ABSランプとDSCランプが点灯しています。
診断
今回診断時に入力されていた故障コード
まずはDSCユニットの交換をします。
DSCユニットの交換
▲DSCユニット取り付け場所
運転席の前、マスターシリンダーの横に付いています。
▲取外したDSCユニット。こちらを交換します。
交換後はプログラミングをします。
プログラミングの最中は定格電圧で安定させます。
DSCユニット交換して試運転していると、『ポーン』という音ともにABSランプが点灯しました。
再度故障コードを確認すると、ABSセンサーフロント右シグナル異常の警告ランプだけ残っていたのでスピードセンサーを交換します。
これにより不具合はすべて解消されました。
DSCユニット交換後もランプが消えないときは…
今回のように故障コード分かっている場合は対処しやすいのですが、DSCユニットの故障でABSセンサー異常と入力されている場合もあります。
まず、DSCユニットを交換して本体(頭脳)を正常に戻したあとに、もう一度壊れている箇所を探すことで費用を抑える事が出来ます。
DSCユニットの交換だけですべての故障コードが消えることもあります。
入力されている故障コードの部品すべてを交換しなくてはいけないとは限らないのです。