4/7 更新New BMW ABS修理 ボロボロの配線見つけました!
本日のご依頼は、BMW E39 ABS修理です。
診断では、『ABSポンプモーターの不良』と、『フロント左右、左後ろセンサー不良』の故障コードが入力されてました。
BMW 診断機 Disの画面です。BMW E39の診断は、Disが相性が良いのでよく使っています。
診断機にもいろいろなバージョンがあり、年式によって相性もあります。BMW専用でも、すべて見られるとは限らないので使い分けています。
他の診断機では、icom isis が一番新しく、機能も充実しています。
修理後も、ASCランプが点灯してしまいました。
診断機で見てみると、『右フロントスピードセンサー異常』のコードが入っています。
E39のスピードセンサーはよく壊れます。
今回はABSユニットと、右フロントスピードセンサーの不具合でした。
故障していた箇所は右側でしたが、左側のスピードセンサーもボロボロで、表面のゴムの部分が劣化して配線がむき出しになっていました。
お客様からのご要望もあり、左右ともにスピードセンサーを交換しました。
E39 ABSが点灯した場合の判断
確認用の新品スピードセンサーを持っていれば、異常のあった箇所のスピードセンサーと付け替えて診断。
故障コードが消える場合は『スピードセンサーの不具合』、故障コードが消えなければ『ABSユニットの不具合』と判断できます。この方法が一番早くて良いと思います。
故障コードが消える場合は『スピードセンサーの不具合』、故障コードが消えなければ『ABSユニットの不具合』と判断できます。この方法が一番早くて良いと思います。