インプレッサ
インプレッサのABSランプが点灯したとのことで、関西から高速道路で5時間かけてご来店くださいました。
遠いところありがとうございました。お疲れでしたでしょう。
インプレッサは走りが楽しいので全然苦ではないです。ドライブがてらで問題なかったですよ。
このようにおっしゃってくださいましたが、遠くから来てくださったからには安心して帰っていただきたいなと思いました。
というのも、今回のインプレッサのABSは、すでに部品販売が終了しているため、弊社で修理できない場合は『お乗り換え』を考えなくてはならないという状況だったからです。
診断
点灯していた故障ランプがこちら
- ABS
- サイドブレーキ
- 2200 FLホールドバルブ故障
- 3e00 RL減圧バルブ故障
両方ともABSユニット内部の配線の不具合のために発生する故障内容です。
ABS基板修理
画像の銀色の配線が金属疲労で断線していました。
25本全て外して、新たに配線を接続し直します。
修理完了後に耐熱アルミテープで加工します。
今回は、ディーラーさんで見積もり後に部品の販売が終了していることが発覚し、どうにかできないかとWebで検索したところ弊社を見つけてくださいました。
修理できなかった場合は廃車にする予定だったとのことです。
『愛着のある車だから、できるだけ長く乗りたい』
『大切にしている車を簡単に手放したくない』
とおっしゃっていたので、修理で対応できて本当によかったです。
(インプレッサは基板上で故障箇所を見つけることができない場合もあるんです)
お客様も大変喜んでお帰りいただき安心しました。
『大切にしている車を簡単に手放したくない』
とおっしゃっていたので、修理で対応できて本当によかったです。
(インプレッサは基板上で故障箇所を見つけることができない場合もあるんです)
お客様も大変喜んでお帰りいただき安心しました。