本日の修理
BMW E92
BMW E93 ABS修理で茨城県からご来店くださいました。
▲点灯していたランプがこちら
取り外したこちらのABSユニットを修理しました。
今回の作業
タイヤを外し車をジャッキアップをするので、同時に作業をご依頼していただくとお得になります!
BMW E92
続いて、BMW E92 ABS修理で福島県からご来店くださいました。
東京の方に用事があるとのことで、神奈川県の弊社にお越しくださったのでした。
遠方からのご来店が続いています。ありがたいことです……。
▲点灯していたランプです。
ABSランプは点灯消灯を繰り返していたそうです。
ABSランプが点灯消灯を繰り返しているのは
ABSユニット(DSCユニット)に不具合があると、ますABSランプが点灯したり消灯したりする症状がはじめに起こります。
『ランプが点灯しないと診断できない?』とお問い合わせを頂くことがあります。
BMW 診断機は一度入力された(ABSランプが点灯した時)故障コードをお車から読み取ることができますので、一度でもABS警告ランプが点灯したら診断可能になります。
本日の工具紹介 トルクレンチ
東日製作所 プレセット形トルクレンチです。
トルク調整範囲が10~50Nm。主にエンジンオイルドレーンンの締め付けで使います。
BMW だと25Nmなので、丁度良いサイズでクリック感もとても良いです。日本製なので、校正が必要な時もアフターケアがしっかりしていて安心です。
しかし、私はトルクレンチを校正に一度も出したことはありません。約2年で新しい物に入れ替えます。
もったいないと思われる方もいらっしゃると思いますが、トルクレンチは毎日ものすごい負担かけている道具なので、目に見えなくても損傷しています。オーバーホールするくらいなら新しいものを買ったほうがコストを抑えられ、安心感もあります。
20~30Nmあたりは、ワッシャーを潰して締め付ける場所がよくあるので、このぐらいのサイズをお勧めします。
写真の大きい方のトルクレンチはホイールボルト締め付け、シリンダーヘッドボルトなどを締め付ける用のものです。
この2種類があれば良いでしょう!