今日は近くの中学生が、学校のカリキュラムで『職業体験』に来てくれました。
自動車修理工場で、基板修理のブースがあるのが珍しかったらしく興味があったようで色々質問してくれました。
でも一番クギ付けになっていたのは、フェラーリの新車カタログでしたw
『私たちの年代は、就職したらまず車を買って〜』が当たり前だったので、整備士の人気も結構ありましたが、今の時代は人手不足で整備士を目指す若者も少ないと聞いています。
ですので、弊社に来てもらえたことがものすごく嬉しく、今後整備士や基板整備士を目指してくれる子がいたらいいな〜と思いました。
BMW E90
本日のご来店は、BMW E90 ABS修理で、他店で直せなかったとのことで、弊社にご相談いただきました。
最近他社で修理したABSの再修理、他社で直せなくて弊社にご来社いただくケースが多くなってきております。弊社に入庫のお車10台に1台の割合で修理した形跡があります。他社で修理したユニットの場合は、モーターの部分が破損しているケースがあり、弊社の通常修理金額より2万ほど余計にかかってしまいます。
保証期間が長くアフターフォローがしっかりした修理業者を選ぶことで出費を抑えられます。
保証期間が長くアフターフォローがしっかりした修理業者を選ぶことで出費を抑えられます。
入力されていた故障コードです。
5D90 DSCホイールスピードセンサー:左フロント電源供給
このコードは単純にスピードセンサーの故障でしたので左リヤスピードセンサーの交換で直ります。
このコードは単純にスピードセンサーの故障でしたので左リヤスピードセンサーの交換で直ります。
5DA7 DSCブレーキシステム:漏れ、またはエア
こちらのコードは、DSCハイドロリックユニット内部の詰まりがあったために入力されていました。
エアで内部のつまりを取ろうとしましたが、腐食が激しくブレーキシステム、ブレーキパイプが入るところの交換になります。
こちらのコードは、DSCハイドロリックユニット内部の詰まりがあったために入力されていました。
エアで内部のつまりを取ろうとしましたが、腐食が激しくブレーキシステム、ブレーキパイプが入るところの交換になります。
5DBD 左リヤアクスル回路ブレーキシステム:漏れまたはエア
こちらも上記のDSCユニット内部の詰まりですので、ハイドロユニット交換です。
5DF0 DSCハイドロリックユニット:ポンプモーター
ポンプモーター内部が破損しており、外側の磁石とコイルが接触して再利用できなかったのでこちらも交換です。
ポンプモーター内部が破損しており、外側の磁石とコイルが接触して再利用できなかったのでこちらも交換です。
ABSユニットのオーバーホールで対応できたのですが、他社で一度修理している状態だとゼロスタートに比べて時間も工賃も余計にかかってしまうケースが多いです。
今回のお車もABS内部の修理不良によって、右後キャリパーにブレーキオイルが入っていない状態でした。
フロントの制動力が強いのでユーザー様は気づかなかったのですが、一歩間違えば大事故になる可能性もあったので弊社にご来店いただいて本当に良かったと思います。
お客様へ詳しくご説明し、ブレーキの制動がなかったことをお伝えしたら驚いていらっしゃいました。
今回のお車もABS内部の修理不良によって、右後キャリパーにブレーキオイルが入っていない状態でした。
フロントの制動力が強いのでユーザー様は気づかなかったのですが、一歩間違えば大事故になる可能性もあったので弊社にご来店いただいて本当に良かったと思います。
お客様へ詳しくご説明し、ブレーキの制動がなかったことをお伝えしたら驚いていらっしゃいました。