記事掲載の許可をいただきましたので写真をアップさせていただいています

BMW E90 ABSランプ点灯で長野県からご来社いただきました。
約4時間で到着!!途中高速道路が混んでいたにもかかわらず意外と早い到着でした。
遠くからありがとうございました。

入力されていた故障コードです。
5DF0 DSCハイドロリックユニット:ポンプモーター
5DF1 DSCハイドロリックユニット:ポンプモーターコネクター

作業の最初の工程です。
ブレーキリザーバータンク内のブレーキオイルを抜き取ります。

ブレーキパイプレンチを使用して、ブレーキパイプを緩めます。
最初にブレーキオイルを抜いておくと、ブレーキパイプを緩めても少量しかオイルが出てこないので、綺麗な作業ができるので上から抜くことをお勧めします。

お客様に立ち会いしてもらい説明しているところです。
『スピードセンサーが約10年前後で壊れるケースが多いので』
ユーザー様は長く乗る予定とのことで今後壊れるであろう部品スピードセンサーの交換もご依頼いただきました。
対策整備なので、部品代金15%OFFで長くお乗りの予定のお客様にはおすすめです。

交換したスピードセンサーです。

雪が多く降るお住いのお車によくある事例です。
除雪剤のためにボルト類が錆びていました。
軽くハンマーを使って叩き入れてあげるとすんなり入りました。


このぐらい大きなヘックス/レンチボックスがあると便利です。

こちらが修理するBMW ABSユニットです。

ABS修理後ブレーキ圧送機でエア抜き作業をします。



最後に故障コードをリセットして、CBSの数値を100%に設定して終了です。