記事掲載の許可をいただきましたので写真をアップさせていただいています
レガシィ B9 VDCユニット修理
なんと、新潟県から神奈川県横浜市の弊社までお越しくださいました。

地元には取り外してくれる修理工場さんがなかったことと、Jスクエアでは脱着工賃の保証があると聞いたので、少し遠いのですが来店した方が良いと思い相談しました。
片道約5時間かけてご来店くださりました。遠方からありがとうございます!
▼ご来店時に点灯していた故障ランプはこちら

ABS.VDCランプが点灯しています。
故障原因を特定するため、診断します。
診断

スバル診断機で故障コードを読み取ります。

C0052 VDCモーター異常
VDCモーターの異常とわかりましたので、『モーターのオーバーホール』と『基板の交換』をします。
▼データーロガーを使用し、スピードセンサー、CANなどその他の部品の良否判定もします。

この作業で、ABSユニットの不具合かを確実に判定します。
ABSユニット取り外し

▲こちらのVDCユニットを取り外します。

VDCユニットを取り外す前に、ブレーキリザーブタンク内のブレーキオイルを抜き取ります。

ブレーキパイプを外します。(国産車は,10mm,12mm)

こちらのVDCユニットをオーバーホールします。
エア抜き作業
ユニットを修理し、取り付け。最後にエア抜き作業をします。
圧送機のアダプターはスバル用を使用します。

圧力はマックスレベルで2.2barで圧送します。

以上で修理完了です。
最近はレガシィの修理依頼が続いていました。(ブログでご紹介させていただ後、同じ車種のお問い合わせが増えるのかもしれません)
ユニットをオーバーホールできる国産車は、スバルレガシィの他日産GT-R R35や、マツダRX8、アクセラ、ホンダインサイトなどがございます。
故障内容や年式にもよりますが、お気軽にお問い合わせください。
H様、今回は遠方からお時間をかけてご来店くださり、本当にありがとうございました!
ユニットをオーバーホールできる国産車は、スバルレガシィの他日産GT-R R35や、マツダRX8、アクセラ、ホンダインサイトなどがございます。
故障内容や年式にもよりますが、お気軽にお問い合わせください。
H様、今回は遠方からお時間をかけてご来店くださり、本当にありがとうございました!