VW ゴルフ
今回は栃木県から、VW ABS修理でご来店くださいました。
遠方からお越しくださりありがとうございます。
ご相談内容
ランプが点灯したため、ディーラーに持ち込みました。
診断結果は『ABSポンプの電気的故障』。ABSユニットのASSY交換が必要で、見積もりが高額になってしまいました。
メールにてこのようにご相談をいただきました。
それではオーバーホールで対応できるか、弊社でも診断していきます。
診断
点灯していた故障ランプはこちら
- ABS
- ESP
- タイヤ空気圧警告灯
そして入力されていた故障コードは…
- 01276 ポンプの故障→オーバーホールで対応
- 01130 基板部分の交換→新品部品交換
ポンプはオーバーホールできますが、残念ながら基板部分に関しては修理できないコードが入力されていました。そのため今回は『半分オーバーホールで半分交換』という対応になります。
すべてオーバーホール出来るケースと比べると高額になってしましますが、それでもディーラーさんの《ASSY交換部品税込42万+工賃=45〜50万円》よりはコスト面、作業時間で弊社でのオーバーホールの方がお勧めできます。
修理
それではユニットを取り外して、ポンプ、基板、それぞれ修理していきます。
モーター部分はオーバーホールで対応し……
黒いプラスチックの基板部分を新品に交換します。
そして、最後に圧送機を使用してブレーキエア抜き作業です。
VW AUDI場合、通常のフットブレーキでもエア抜き作業が可能ですが、通圧送機があることで……
- 作業時間短縮
- ブレーキの保護
- ABSユニット内部のエアが完全に抜ける
というメリットがあり、弊社ではブレーキ圧送機を使用しています。
最後にVW純正診断機でコーディング作業をして終了です。
今回のように、半分オーバーホール、半分新品交換という対応をすることもあります。それでも丸ごと新品交換よりはコストを抑えることができますので、一度ご相談くださいませ。
C様、遠方からご来店くださりましてありがとうございました。
C様、遠方からご来店くださりましてありがとうございました。