BMW E46 ABS修理でご来店していただきました。
点灯していた故障ランプです。
ABS、ASCが点灯しているます。
ディーらさんのメカニックの方が『ブレーキは効きますよ』とお客様にお伝えになり、1年ほどランプ点灯のまま乗っていらっしゃいました。
ABSの機能、ASCの機能の説明をさせていただいてこのままだと危険と説明させていただき作業させていただくことになりました。
ABSユニットの場所はボンネットを開けて車の左側の前この位置にあります。
エアコンフィルターや、カバー類を外してABSにアクセスします。
電源カプラーを外します。
固着している場合はマイナスドライバーを使って外します。
こちらのSSTを使ってボルト4本 (E5)を緩めます。
上の2本のボルトは通常工具が入りますが、下側はフレームに当たってしまうのでこのSSTが必要になります。
ABSユニットです。モーター電源の部分が細いので注意して外します。
ABSユニットを外した後です。シャフト部分にはソレノイドコイルが入ります。
このカバーを外す時が一番大変です。バキュームホースなどの取り回しを避けるのが大変!!
今回入力されていたコードです。
ポンプモーターの異常コードが入力されていました。
今回参考までに新品部品交換のお見積もりは約35万円ほどで今回のO/Hでだいぶコストを抑えることができお客様も喜んでいただけました。
E46になるといろいろなところが故障してくる年式ですので、車検を弊社でご検討していただけることになりましたので予算を少しでも車検にとのことです。