BMW E91 DSCハイドロリックユニット交換
本日は、近くのショップ様からBMW E91 ABS修理のご依頼をいただきました。
2007年式で比較的新しいのですが、この年式のABS修理のご依頼が増えてきております。(壊れる時期?)
▼点灯ランプ
真ん中にABS異常!止まってください、と警告されます
取り外し方法
ユニットの場所は、運転席前にあります。かなりぎゅうぎゅうに詰め込んでいる感じです。ユニットの取り外しには十分ご注意ください!
注意⚠️ ブレーキパイプのネジはアルミで出来ているため、ネジ山が壊れやすいです。
ブレーキの配管を外してABSユニットを引き抜くのですが、その際にブレーキパイプのネジを壊しさないように注意が必要です。
▼取り外したところ
BMW E91 のユニットは、以前の3シリーズに比べてユニットが小さくなっていますが、重量は増えたような気がします。
出来るだけ予算を抑えるためには?
BMW E91のABSは、以前の機械式と大きく異なり、制御する車の装置が増え、ハイドロポンプ側にも電極が入っています。
この年式のABSユニットは基盤の交換だけでは直らず、DSCハイドロポンプも交換する必要があります。
この年式のABSユニットは基盤の交換だけでは直らず、DSCハイドロポンプも交換する必要があります。
それを知らないと、ABSユニット(基盤)だけの部品も販売されているので、基盤だけ交換して結局直らなかったということになってしまいます。(実際によくあるケースです)
そうなると⚠10数万余計にかかってしまいます!
この年式(2004年以降)のBMW ABSは必ずハイドロポンプASSYで交換してくださいね!