スバルレガシィVDCユニット修理
レガシィVDCユニット修理でご来店くださいました。
修理の待ち時間には、以前から行ってみたかったとのことで、ズーラシア動物園にお出かけされました。
(移動は少し不便ではありますが、7キロほどの距離にズーラシア動物園があります)
診断
故障内容の特定をします。
- C00052 motor malfunction(現在故障)
→VDCユニットオーバーホール 弊社の修理で対応 - c0042 電源 (過去故障)
→電源がうまく供給されていない - C0045 TCM malfunction(過去故障)
→VDCユニットの異常でTCMに一時的にエラーが入力されている。
VDCユニットを外す前に、ブレーキリザ部タンク内のオイルを抜き取ります。
ブレーキパイプを外した時にオイルが漏れて来るのを防ぐためです。
ブレーキパイプを外します。
国産車なので、10mmと12mmを使用します。
ステーボルト3箇所を外します。
カプラーを外します。
こちらが修理するレガシーVDCユニットになります。
BMWなどに比べると基板部分の形が変わっています。
ABSユニット修理後、レガシー用アタッチメントをブレーキリザーブタンクにとつけて圧送してエア抜き作業を実施します。
サービス作業
故障診断機を接続する際に、足元の配線が気になったのでタイラップで処理します。
ブレーキ上にたるんでいたので万一足を引っ掛けたら危険です。
ドライブレコーダーの配線処理がうまく行っていなかったので、ダッシュパネルを一部外して取り付けました。