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VW ヴァリアント ABS修理|今年最後のABS修理は新潟県からのご来店

約 4 分

VW ヴァリアントABS修理

VW ABS修理

VW ABS修理で新潟県からご来店くださいました。

前日の夜からこちらにお越しくださったそうです。
遠方からありがとうございました。

この時期、新潟県ではスタットレスとABSが正常に機能していないと危険で、走行が難しいそうです。
道中もアイスバーンで滑るんじゃないかと、ヒヤヒヤしながら運転していたとのことでした。

ABSの修理が完了したら、安心して運転できる様になります!

▼点灯していた警告灯
 VW ABSランプ

  • ABS
  • サイドブレーキ
  • タイヤ空気圧

診断

故障箇所特定のため、診断します。

vw ABS故障コード
入力されていた故障コードはこちら。

  1. 01130 ABSあてはまらない信号
    → 基板新品交換
  2. 01276 ABSハイドロリックポンプ V64
    → オーバーホールで対応
  3. 16352 ABS,ECU故障
    → 基板新品交換

ABSはポンプと基板で構成されています。
今回は、ポンプ部分はオーバーホールで修理可能ですが、基板部分の故障に関してはオーバーホールで対応ができない不具合が起きているので、新品のものと交換します。

ABSユニット取り外し〜修理

VW ABSユニット場所

VW ABSユニット場所がこちら
バッテリーの後ろ下あたりにあります。

あBSシュウリ

バッテリーを外し、ステーも外します。

VW ABSユニット

ABSユニットにアクセスできるようになりました。

VW ABS
↑こちらがVW ABSユニットです。

VW ABS

ソレノイド、モーター、などはオーバーホールし、基板部分は新品部品と交換をします。

今回はすべてをオーバーホールで対応することはできませんでしたが、それでもディーラーさんの新品部品交換作業より15万ほどお安くできます。

スピードセンサー

今回スピードセンサーは壊れていなかったのですが、ABSユニットと同時期に故障することが多いものです。
お客様も長くお乗りになるとのことでABSセンサーの交換のご依頼も同時にいただきました。

外から見たときはわからなかったのですが、スピードセンサーの差し込むホールが錆び付いてしまい、スピードセンサーの取り外しが困難でした。

VW スピードセンサー

ドリルを使用してなんとかスピードセンサーを取り外すことができましたが、残りのスピードセンサー3箇所も同じ状態で抜くのに時間がかかってしまいそうでした。時刻は夜20時。お客様も帰れなくなってしまっては大変なので、今回は右前1箇所だけの交換になりました。

コーディング

基板部分を新品部品と交換したため、コーディング作業が必要になります。
VW ABSコーディング

  • 基本コーディングデーター入力
  • ブレーキプレッシャー調整
  • 舵角調整

アクセスコードを入力します

コーディングにはアクセスコードが必要で、各項目ごとにその都度暗証コードを入力します。

インレットバルブ調整

ブレーキインレットバルブ調整をします。
数値が数回出てくるのでその数値にあったブレーキを踏んであげます。

MCIバルブ調整

続いてMCIバルブ調整を実施します。

こちらの方が低い踏み圧を要求されることが多いので慎重に調整します。

本日は仕事納めで、最後の土曜日に近郊で2組様、県外、それもかなり距離のあるところから2組様のご依頼をいただきました。
東北の方ではABSが効かないと車を走らせることができないそうです。
なんとか無事に日帰り作業で対応することができました。しかしVWのスピードセンサーの取り外しに手こずり、危なくお預かりになるところでした。除雪剤で足回りが錆び付いていたことが原因です。

店長 永井
スピードセンサーはプラスチックの素材なので錆で取れないことはないのですが、スピードセンサーの受け側のホールが錆びて侵食していたのには驚きました。寒い地域の方は、スピードセンサーの交換をする場合は時間がかかるかもしれないと勉強になりました。

ABSランプ点灯のご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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