ホンダ インサイト
今回は、埼玉県からご来社。ホンダ インサイトのABS修理のご紹介です。
ちょうど車検のタイミングで地元の修理工場さんに車検を依頼されたそうですが、ABSランプ点灯による修理見積もりが高額になってしまったとのことで弊社にご相談いただきました。
車検切れとなってしまったため、仮ナンバーを取得しお越しくださいました。
診断
テスターを使用して故障箇所を特定します。
入力されていた故障コードはコチラ▼
52-1 モーターON/OFF固着
ABSユニットのポンプ側の異常が入力されていました。こちらは弊社修理で対応できる内容です。
ABSユニットを取り外して修理していきます。
ABSユニット取り外し
運転席前のエンジンルームにABSユニットがあります。
ABSユニットの真上にエアコンの配管があるので取り外しはこの配管を避けて外します。
▲こちらがインサイトのABSユニットです。
分解して修理します。
修理
まずは基板とポンプに分解します。
基板側では、消耗部品であるコンデンサ、トランジスタ、コイルなどを質の良いものへ交換します。
こうすることでABSユニットをさらに長持ちさせることができます。
そしてモーター側の修正をして、オーバーホール完了です。
取り付け〜エア抜き作業
修理済みのABSユニットを取り付け、ブレーキ圧送機を使用してエア抜き作業をして全ての作業が完了しました。
今回は車検整備を実施しているときにABSユニットの不具合が発覚し、ご依頼をいただきました。
車検が切れてしまった場合は、市区町村役所への申請し仮ナンバーを取得していただくのですが、その際には『運転免許証・車検証・自動車損害責任保険証明書(自賠責)原本』が必要になります。
少し手間がかかってしまうため、ABSランプの点灯に気が付かれましたらお早めに修理のご相談をいただけたらと思います!
車検が切れてしまった場合は、市区町村役所への申請し仮ナンバーを取得していただくのですが、その際には『運転免許証・車検証・自動車損害責任保険証明書(自賠責)原本』が必要になります。
少し手間がかかってしまうため、ABSランプの点灯に気が付かれましたらお早めに修理のご相談をいただけたらと思います!