ホンダ インサイト
インサイトのABSランプ点灯し、ディーラーさんで診断したところ、お見積もり金額は約18.5万円。
少しでも安く出来ればと、弊社にご相談くださいました。
新品部品交換と比べて、弊社でオーバーホールした場合のメリットは
- コストを抑えられる
- 保証期間が長い
- 当日修理が可能
といったものがあります。
①コストが抑えられる
- ディーラーさんでの新品交換は先ほど記載した、約18.5万円。
- 弊社でインサイトのABSをオーバーホールした場合は、約13.5万円
国産車の場合、輸入車ほど新品部品交換との価格差が大きくはありませんが、それでも約5万円抑えられます。
※2022年5月現在。修理内容や部品価格の変更により変動することがあります。
②保証期間
- ディーラーさんでの新品交換6ヶ月
- Jスクエアのオーバーホール7年間
③当日修理が可能
- ディーラーさん部品取り寄せに時間、日数がかかる
- Jスクエア当日約3〜4時間で修理完了(予約制)
ABS故障の際は、ぜひ上記の内容を比較していただければと思います。それではここから、今回ご依頼いただいたインサイトのABS修理のご紹介です。
警告灯の点灯
点灯していた故障ランプがこちら。
- ABSランプ
- サイドブレーキランプ
- ブレーキシステム点検
次に故障箇所特定のため、診断します。
診断
運転席足元にある、OBDカプラーに診断インターフェイスを接続します。
ホンダの項目を選び、診断。
入力されている故障コードを調べます。故障コード
入力されていた故障コードがこちら
52-1 Permanent DTC モータON/OFF固着こちらは、弊社のオーバーホールで解決できる故障コードです。
ABSユニット取り外し〜オーバーホール
ABSユニットを外すときにブレーキオイルが漏れるのを防ぐため
フロントワイパーの下あたりにある、ブレーキマスターシリンダーリザーブタンク内に入っているブレーキオイルを抜き取ります。ブレーキ圧送機のオプション機能のブレーキオイルバキューム装置を使用します。
ABSユニットは運転席前、エンジンルームの右側に装着されています。
取り外したABSユニット、こちらをオーバーホールします。
写真はありませんが、ABSユニットを基板とポンプに分解し、それぞれの修理、小さな部品の交換などをしてオーバーホールは完了です。
修理したABSユニットを取り付け、最後に圧送機でのエア抜き作業をしてすべての作業が完了しました。他社さんと弊社のお見積もり金額や、保証期間、日数などで比較していただいて、弊社のオーバーホールを選んでくださるお客様がほとんどです。また他社でオーバーホールしたものの、その修理作業が原因で故障してしまい、弊社にご相談いただくというケースもありますので、まずはご相談いただけたらと思います。同じ週に、同じくインサイトのABS修理のご依頼もいただきました。
オーバーホールは輸入車メインではありますが、インサイトの場合搭載されているABSユニットが輸入車と同じメーカーというのもあり対応可能です。