ベンツ Cクラス C180 ABS修理
今回は、ベンツCクラス ABS修理のご依頼をいただきました。
弊社にご依頼くださった理由をお聞きしました。
ディーラーさんでABS修理を依頼した場合「費用が高くなる」とお知り合いの方に言われたそうで、修理できる工場を探していたところ、弊社のWEBサイトを見つけてくださったとのことです。
その他にも……
- Jスクエアのホームページを見て安心して任せられる修理工場だと思った。
- 持ち込んだ当日に修理してもらえる。
とのことでした。
ありがとうございます。ご期待に添えるよう修理作業をしていきます!
ベンツ Cクラス C180 ABS診断〜修理完了まで
症状・診断
▼ 点灯していた故障ランプがこちら
ABS ESPが現在使用できませんと表示されています。
通常のブレーキはききますが、安全装置が働いていない状態です。
早急に修理いたします!
▼ こちらのベンツの診断機、DASを使用し、故障内容をみていきます。
▼ 表示された故障コード
5066 ABRハイプレッシャポンプ異常
ABS修理で対応できそうですので、ユニットを外していきます。
ABSユニット取り外し〜修理
メーカー、車種によって、ABSユニットの取り付け位置が異なります。
今回のお車、ベンツのユニット取り付け位置はこちら↓
左ヘッドライト後ろあたりに装着されています。
取り外しました!
こちらのABSユニットを修理していきます。
ユニットを分解し、内部を確認、故障の内容に応じて修理していきます。
取付け〜走行テスト
修理したABSユニットを取付け、走行テストをします。
走行テストしましたら、再びABSランプが点灯しました。
再度、診断機にかけます。
(走行しながらのテスター診断は、タブレット型のオーテルが威力を発揮します!)
今回はポンプの異常は入力されておらず、新たにフロント左右スピードセンサー異常が入力されていました。
弊社にスピードセンサーの在庫がなかったため、急遽ヤナセパーツセンターへ。
ヤナセパーツセンターには、ベンツだけでなく、VW AUDI BMWなど輸入車部品はほぼ在庫があるためとても助かっています。
無事、スピードセンサーを入手しましたので交換作業に入ります。
スピードセンサー交換
ベンツCクラスのスピードセンサーを交換するには、タイヤハウスを外す必要があります。
このピンを外すとスピードセンサーが抜けますので、新品と交換します。
ABS修理、スピードセンサー交換により、無事修理完了しました。
基板の故障判断は通常ディーラーさんや、修理工場さんでは出来ませんので、弊社にご相談くださいませ!
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