ホンダ インサイト
インサイトのABSランプが点灯しているとのことで、長野県からご来店くださいました。
雪の降る地域では、ABSが故障して機能していない状態のまま走行すると、非常にスリップしやすく、走行不能になってしまうこともあります。
▼こちらが点灯していた故障ランプです。
診断
運転席左下あたりの、OBD診断機接続端子にインターフェイスを接続して診断します。
汎用機マキシシスを使用します。
欧州車、アメ車、日本車と、一通り診断できる診断機です。
ホンダの項目を選択して、いよいよ診断です。
診断機での診断結果はこちら。
52-1 モーター固着
ABSユニットの、モーター部分に不具合が起きています。
こちらの内容なら、弊社で修理可能です。
修理
こちらのABSユニットを修理します。
モーターの回転数点検をしたところ、数値異常が出てました。
こちらのコイルと、ブラシを交換をして不具合は解消です。
寒い地域の場合、冬場は特にABSが活躍します。安全装置が機能していない状態での走行は大変危険ですが、今回はABSランプ点灯後にすぐにご依頼いただいたので、何事もなく良かったと安心しました。
関東圏のユーザー様の場合、ABSランプが点灯してもその状態のままお乗りになる方もいらっしゃいます。
通常ブレーキは効くのですが、いざという時……物を避ける、高速道路でのトラブル、脇道から飛び出しなどがあった場合、急ブレーキ、旧ハンドルでのスピンなどに対応できません。
ABSランプが点灯したら早急に部品交換か、弊社にご相談いただければと思います。
関東圏のユーザー様の場合、ABSランプが点灯してもその状態のままお乗りになる方もいらっしゃいます。
通常ブレーキは効くのですが、いざという時……物を避ける、高速道路でのトラブル、脇道から飛び出しなどがあった場合、急ブレーキ、旧ハンドルでのスピンなどに対応できません。
ABSランプが点灯したら早急に部品交換か、弊社にご相談いただければと思います。