記事掲載の許可をいただきましたので、ご紹介させていただきます
スバル レガシィ
スバルレガシィ ABSの修理でご来店くださいました。
今回はABSユニット取り外し方法をメインにご紹介します!
まずは診断をして、故障内容の特定をします。
診断
スバルの場合は汎用機のオーテルを使用します。
▲ABSユニットの不具合とパーキングブレーキの不具合が入力されています。
パーキングブレーキ系統の故障はABSに付随しているものなので、ABS修理をするとこちらも改善されます。
▲C0052 モーターの異常コードも入力されていました。
オイルを抜く作業
まずはオイルを抜いていきます。
レガシィの場合、マスターシリンダーリザーブタンク内のブレーキオイルを抜いておけば、ブレーキの配管を外してもオイルが垂れてくることはあまりありません。
その後、ABSユニットを取り外します。
▲こちらが取り外したABSユニットです。
ブレーキマスターとリザーブタンク、ABSのステーの形状などR35GTRのABSユニットと似ていますね。
ABSユニットが取り付けられていた箇所です。
ブレーキオイルが垂れてくることは少ないですが、念の為ウエスを引いておきます。
ABSユニット修理
取り外したABSユニットを基板とポンプに分解し、それぞれ不具合を起こしている箇所を修理していきます。
分解、点検を行うことで、近々不具合を起こしそうな小さな部品なども見つけることができます。
合わせて修理していくことで長く動作してくれるようになります。
お乗り換えするときまで故障しないABSユニットを目指して修理していますので、7年間の長期保証を設けています。
修理したABSユニットを車両に取り付け、全ての作業が完了です。
全ての故障コードが消え、不具合も解消されました!