整備ブログでは、実際にご依頼いただいたケースのご紹介とともに、業者様向けに該当の車種のABSユニットの取り外し方も合わせてご紹介しています!
レガシィ
レガシィのABSランプが点灯しているとのことでご相談くださいました。
先週は2日連続で、レガシィのABS修理が集中し、今週も月、火、水とABS修理のご依頼全てレガシィでした。
なぜか同じ車種が連続することってありますね。
レガシィABS修理のブログをご覧いただいてご相談くださった方が多いようです。
警告灯
点灯していたランプはこちら。
レガシィのABSが故障した場合は、上記の2つのランプが点灯します。
それでは故障箇所の特定をします。
診断
スバルの診断機を使用します。
スバル車は、自動でVINの取得をしてくれないので、手動で選ぶ必要があります。
ブレーキ→VDCシステムを選択します。
C0052 モーター故障
上記の故障コードが入力されていました。
こちらはオーバーホールで対応できます。
ABSユニット取り外し〜修理
レガシィのABSユニットは、運転席前にあります。
▲レガシィのABSユニット
こちらを分解修理します。
内部を見てみると、コイルが酷く焼けていました。
こちらは交換します。
▲写真撮り忘れてしまったので……参考用に、以前同じように焼けてしまっていたコイルがありましたので、そのときの写真を置いておきます。
他、基板、ポンプ共に経年劣化を起こすような小さな部品などを交換、修理します。
修理したABSユニットを取り付け、最後に4輪のスピードセンサー、ヨーレートセンサー、ブレーキプレッシャーセンサーの数値を確認して終了です。
不具合を解消し、警告灯も全て消えました。
7年の保証を設けています。ABS修理が心配という方も安心してお任せいただけたら嬉しいです。
7年の保証を設けています。ABS修理が心配という方も安心してお任せいただけたら嬉しいです。