スバル レガシィABSランプ点灯
ディーラーさんで診断したところ、ABSユニットの新品交換で約30万のお見積もりになったそうです。
オーバーホール&コストを抑えることができないだろうかとご相談くださいました。
今回のケースは、弊社でオーバーホール出来る場合、約19万円になります。
(部品の流通などにより、価格は変動しますのでその都度ご相談ください)
(部品の流通などにより、価格は変動しますのでその都度ご相談ください)
では、故障原因特定するため、診断をしていきます。
診断
▼点灯していたランプ
- ABS
- ESP
▼表示された故障コード
- C0071 ステアリング舵角センサー
- C0052 ABSモーター
①は、基板部分の修理対応
②は、機械的な部分(モーター、ソレノイド)のオーバーホール対応をします。
②は、機械的な部分(モーター、ソレノイド)のオーバーホール対応をします。
ABSユニット取り外し
ABSユニットは、エンジンルーム、ヘッドライト右の後ろあたりにあります。
▲写真中央よりやや下の四角いものがABSユニットです。
事前に、ブレーキオイルのリザーブタンクからオイルを抜いてるため、ABSユニットのおり外しの際にオイルが出ることはありませんが……
残っていたオイルなどが出てくる可能性もありますので、念の為ウエス等をひいておくと周囲を汚さずに済みます。
ABS修理
取り外したABSがこちら
ABSポンプモーターと、基板を切り離して修理します。
基板修理、モーター、ソレノイドのオーバーホールなどをして修理完了です。
ユニットの取り付け、エア抜き
ABSユニットの取り付け後、最後にエア抜き作業をします。
ブレーキオイル圧送機械を使用します。
ブレーキマスターシリンダーサブタンクからオイルを循環させ、ABSポンプ内部のエアを抜きます。
エア抜き作業は圧送機がオススメ
通常のフットブレーキで、2人体制でエア抜き作業をすることも出来ますが、エアが抜けきらない可能性もあります。
さらに、何度もブレーキを踏むことになり、ブレーキマスターシリンダー内部のシールに負荷がかかってしまうため車には良くはありません。
圧送機があれば1人でのエア抜き作業もできるので、導入している修理工場さんも増えてきました。
弊社も毎日使用し、コストパフォーマンスの良さを実感しています。
圧送機はとてもオススメです。
今回は、ディーラーさんのお見積もり30万円に対し、弊社では20万円以下で修理ができました。
コストを抑えるだけでなく、7年間の保証も設けていますので修理後もご安心いただければと思っております。
国産車、輸入車ともにお気軽にご相談ください!
コストを抑えるだけでなく、7年間の保証も設けていますので修理後もご安心いただければと思っております。
国産車、輸入車ともにお気軽にご相談ください!