BMW E90

BMW E90 ABSランプ点灯修理でご来店くださいました。

▲点灯していたランプがこちら

BMW E90のABSユニットは運転席前についています。

こちらのABSユニットをオーバーホールします。

写真は Ate FB30SR
ブレーキ圧送機でエア抜き作業をします。
フットブレーキでもエア抜き作業はできますが、ブレーキマスターシリンダーのシールを痛めてしまう可能性がある為圧送機を使用します。

ブレーキリザーバータンクからブラケットを接続してブレーキオイルを圧送します。

1箇所あたり、20秒ほどで抜けます。
2周回るので、計8箇所エア抜き作業をします。
ABSユニットを外した場合のエア抜きは
通常の車検時などのエア抜き作業では、エアが入っていることはあまりないので4箇所からのエア抜きで大丈夫ですが、ABSユニットを外した場合はエアの混入が多い為、圧送機を使用したエア抜きが必要になります。通常フットブレーキのエア抜きでも抜けますが、圧送機を使用した方が確実です。

スタンドさんで車検 & ブレーキパット交換とエンジンオイル交換されていたので、CBSの設定をします。
リヤパット 4% → 100%
エンジンオイル 1% → 100%
ブレーキフルード 0% → 100%

このように設定をします。
車検について
今回のお客様はスタンドさんで車検を受けた後、ABSが故障してご来店という流れでした。
スタンドさんの車検では技術的な部分で満足できなかったとのことでした。ぜひ次回は弊社の車検をご検討いただけると嬉しいです。
弊社では元BMWのメカニックが整備します。更に診断機、圧送機など万全なシステムを導入し、ディーラーさんに負けない整備ができます。BMWのオーナー様は安心して車検整備もご依頼ください!