BMW E46
記事掲載の許可をいただきましたので写真をアップさせていただいています

本日紹介する作業は、E46 ABSユニット交換のご依頼です。
E46,2001年以降の後期モデルはのABSユニットを修理で対応できないために交換作業になります。
ABSユニット取り外し作業

こちらが交換するABSユニットになります。
右ハンドルの場合は運転席前に装着されており、脱着はしやすいです。
左ハンドルの場合は、マスターシリンダーの下にあるためにブレーキラインを外す作業があり時間がかかります。

13mmのボルト2つを外します。

こちら2つを外して、車両から持ち上げます。

ブレーキラインを外さないで作業できます。

モーター側のボルト2つを外します。

モーターの端子が3センチぐらいあるので抜くときは気をつけてください。
ABSユニットの交換

こちらが新しいASCユニットです。

モーター端子は装着されていないために、付属のSSTで本体に装着します。

『カチッ』と音がするまで押し込みます。

新品のユニットを取り付けると、ABSランプが消えてASCランプだけ点灯します。
コーディング後に全てのランプが消灯します。
コーディング

コーディングの際は13V以上ないと診断機がコーディングをしてくれないので、BMW純正の定電圧機をつなげます。

弊社はコーディング機材を2組用意しています。
全コーディングなどで半日かかる作業と、ABSだけのピンポイントコーディング用に分けています。

BMW用の診断機、コーディング機は合計4台待機させています。
全ての作業が円滑にいく様に揃えました。フル稼働することはほぼ稀ですが
いつでもどんな状況でも対応できる様にしています。
全ての作業が円滑にいく様に揃えました。フル稼働することはほぼ稀ですが
いつでもどんな状況でも対応できる様にしています。