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ボルボ850 ABS修理|ユニットの販売終了のためオーバーホール対応

約 3 分

ボルボ850

ボルボ850

ボルボ850 ABSランプが点灯しているとのことでご相談いただきました。

すでにディーラーさんにて、ABSユニットの交換を3~4回はされているそうです。
今回は部品の販売が終了してしまった為、オーバーホールができる弊社にご依頼をいただいたという流れになります。

volvoのABSユニットの壊れ方

ボルボのABSユニットは

  • 基板のコンデンサー
  • トランジスタ
  • IC回路のハンダ剥離
  • カプラー端子部分のハンダ剥離

といった壊れ方をします。

ヨーロッパ規格の自動車部品に使用するハンダは、環境の観点から鉛フリーハンダの使用を義務付けられているため、昔から使用されいている、共晶ハンダ(鉛)が使えません。

鉛フリーはんだは環境には優しいのですが、融点が高く、ハンダのぬれ性が低いため、施工時、施工後の不具合の発生が共晶ハンダよりも多く起こります。

《融点》

  • 鉛フリーハンダ 217度
  • 共晶はんだ  183度

共晶はんだの方が融点が低く基板に優しい。
そして、はんだの広がりが良く、施工しやすいという特性があるため、より精度ある半田付けが可能というメリットがあります。

▼点灯していたランプはこちら
tracsランプ

  1. ABS・・・急ブレーキによってのタイヤのロックを防いでくれる装置
  2. TRACS(トラクションコントロール)・・・▶︎詳しい解説はこちら

ABSユニット取り外し〜修理

ボルボ850 ABSユニット

ABSユニットはエンジンルームを開けて助手席前にあります。

ボルボABSユニット

こちらが修理するABSユニットです。

コンデンサー交換

ボルボのABSユニットはコンデンサーの不具合も多く交換が必須です。
コンデンサー交換ようの専用ハンダゴテを使用します。

コンデンサー

交換するコンデンサーです。

volvo基板修理

専用テスターにより基板の最終チェックをして完了です。

店長 永井
今回は、ディーラーさんでの部品供給が終了してしまった為弊社にご依頼くださいました。

今までに4回ABSユニットの新品交換をされていたということは、5年に1度ぐらいのペースで壊れてしまっていたことになります。
基板にもよりますが、ハンダの寿命が短いもの、コンデンサーの耐熱、耐久が低いものもあります。
少しコストはかかりますが、耐久温度が5度高い部品を使用するだけで、耐久年数が延びるのです。
弊社では保証期間7年の倍ぐらいの部品性能維持を目指しています。

ABSランプ点灯のご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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