VW ゴルフヴァリアント
VW ヴァリアントABS修理でご来店くださいました。
▼点灯していた故障ランプ
診断
故障箇所特定のため診断をします。
▼入力されていた故障コードはこちら
ABSユニット内のポンプ部分に不具合が出ているようです。
ABSユニット取り外し
▼ABSユニットの場所がこちら
バッテリーの後ろ下あたりにあります。
まずは、4輪キャリパーからブレーキオイルを全て抜き取ります。
ABSユニットの装着場所が下の方にあるため、オイルを抜かないと全てのオイルが漏れてエンジンルームを汚してしまいます。
万一ブレーキオイルが残っていると、火災の原因になってしまいますので、全てのオイルを抜いておきます。
バッテリーとバッテリーステーを外します。
ABSユニットにアクセスできる様になりました。
ブレーキパイプを外します。
続いてカプラーを外します。
硬い時があるので、ドライバーなどで外します。
ABSオーバーホール
▲こちらが修理するVWヴァリアントのABSユニットです。
ポンプ部分の修理と、基板はコンデンサーなどの小さな消耗部品を耐久力の高いものと交換します。
スピードセンサー
今後5年以上はお乗りになるとのことで、予防整備としてスピードセンサーの4箇所交換のご依頼もいただきました。
ABSとほぼ同時期に故障する部分で、スピードセンサーだけの不具合でもABSユニットのランプが点灯します。
弊社でABS修理してから数週間後にABSランプが点灯した場合、スピードセンサーの故障がほとんどです。
お得になっていますので、是非この機会にご利用ください。
バッテリーを外したあとは、ウインドウの設定がリセットされてしまうので、ドアウインドウスイッチを閉じる方向に押してすぐまた閉じる方を押す。
カチカチと2回押して2回目は3秒保持すれば設定が完了します。
4つの窓全て確認して設定します。
バックカメラが搭載してあるお車で年式、モデルによってバックカメラが初期化されてしまうのでバックカメラの設定も必要になります。