記事掲載の許可をいただきましたので写真をアップさせていただいています
BMW M6 E63 ABS修理で業者様からのご依頼です。
お車の写真を撮り忘れたのでこちらの写真ですが、、、奥の方でリフトであげている車両になります。
入力されていたコードがこちらになります。
5DF0 DSCハイドロリックユニットポンプモーター
5DF1 DSCハイドロリックユニットモーターコネクター
5DF1 DSCハイドロリックユニットモーターコネクター
点灯していた故障ランプです。
ABS、DSC、エンジンチェック
ABSユニットの取り外し方
E60系のABSユニットは左のタイヤハウスを外して取り外します。
タイヤハウスを取り外してしまった方がABSユニットを取り外す時に楽になります。”急がば回れ”
こちらのABSユニットを外します。下の方についているので水没した時に壊れてしまうケースもありました。
ブレーキパイプを取り外します。E60だけ、一番奥のパイプが12mmのサイズです。他は11mm 『なんでだろう?』
一番奥だけこのレンチを使って緩めます。
こちらはトルクレンチも使えるので重宝しています。
とりはずし他ところです。10mm3本で止まっています。
12mmのブレーキパイプとこのボルトが被ってしまうので取り外しの際はボルトを舐めないよう注意してください。
ABSユニット修理後は……
修理後エア抜き作業をします。エアコンフィルターカバー周りを外すとブレーキマスターシリンダーが出てきます。
ATEのブレーキ圧送機でブレーキオイルを交換して終了です。E60系は圧送機がないとなかなかエアが抜けませんので圧送機の使用がおすすめです。