BMW 1シリーズ
記事掲載の許可をいただきましたので写真をアップさせていただいています
BMW 1シリーズ ABS修理のご依頼をいただきました。
今回は汎用機で診断します。
OBDの差込口は運転席下にあります。
点灯していたランプはこちら。
ABS,DSC,サイドブレーキ、タイヤ空気圧異常
入力されていた故障コードはこちら。
5DF0 ハイドロポンプ
5DF1 ハイドロポンプコネクター
5DF1 ハイドロポンプコネクター
ABSユニット取り外し
ABSの取り付け場所はこちら、ボンネットをオープンして運転席前のこのカバーを外すと出てきます。
ブレーキリザーバータンクの脇にあるこちら!
11mmのブレーキフレアレンチSSTを使いブレーキパイプを6箇所緩めます。
まず手始めに、ブレーキリザーバータンク内のブレーキオイルを圧送機のバキューム機能を使って取り出します。
バキュームされたブレーキオイルはこのタンク内にたまります (とても便利)
こちらが取り外した、ABSユニットです。オーバーホールで対応できます。
ブレーキパイプを緩める時に若干オイルが出てきますが、リザーバタンク内のオイルを取り出せばブレーキオイルはあまり垂れてきません。
一応取り外した後はウエスを引いておくと良いでしょう。
ABS修理後の作業
修理後に、CBSの数値をリセットします。
ブレーキオイル30%を……
100%に設定して終了です。