ジープ ABS修理
ジープのABSユニットの新品部品がないため、修理できませんか?
といったご相談をお客様からいただきました。
お客様のおっしゃる通り、2000年前後のこちらのモデルはABSユニットの供給が終了しているため、修理するしか方法がありません。
診断〜修理
診断
部品供給が終了してしまった、ジープABS。修理可能かどうかまずは診断をしていきます。
▲入力されていたコード
・CONTROLLER FAILURE
こちらのコードは、弊社でABSユニットの修理できるものでした。ここからABSユニットを取り外し、修理していきます。
ABSユニット取り外し
ABSユニットはエンジンルームの左側のこちら場所にあります。
ブレーキの配管を外し、ABSユニットを取り外しました。
黒いプラスチック部分の基板を修理します。
基板修理
取り外したABSユニットを分解します。
カプラー部分の基板のハンダクラックがありましたので、こちらを修正。
そして、コンデンサーを交換します。
コンデンサーは10年程度で寿命を迎えるケースが多いです。
今回数値は正常でしたが、今後数年以内に壊れる可能性がありますので交換します。(この作業をしても費用は変わりません)
⬇︎コンデンサーに関しては、こちらのページで説明しておりますので、合わせてご覧ください⬇︎
▲こちらは新品のコンデンサーです。
通電しない場合のコンデンサーの寿命は変わりませんが、念の為空気に触れないよう1つずつ梱包してあるものを使用しています。
今回は部品の供給が終了してしまっているジープ、ABS修理のご依頼でした。
部品がない、供給が終了してしまったという場合は、弊社で修理可能なケースが多くあります。ジープに限らず他の車種でも、お困りのユーザー様はぜひ一度ご相談ください。
部品がない、供給が終了してしまったという場合は、弊社で修理可能なケースが多くあります。ジープに限らず他の車種でも、お困りのユーザー様はぜひ一度ご相談ください。