アウディ A3
アウディ A3 ABS修理で茨城県からご来店くださいました。
遠方からありがとうございます。
警告灯
▼点灯していた故障ランプ
診断
AUDI純正診断機 VASで故障箇所を特定します。
▼アウディA3故障コードがこちら
- 01276 ABSハイドロポンプV64故障
- 01130 ABS作動あてはまらない信号
コーディングデータの抽出
今回は基板部分を新品に交換するため、事前にコーディングデーターを抽出しておきます。(故障コード②)
ABSユニット取り外し
AUDI A3 ABS取り付けられている箇所です。
バッテリーの後ろあたりにあります。
バッテリー、バッテリーステーを外します。
こちらのABSユニットを外します。
ブレーキパイプを外し、コネクターを外し、本体ステー2つのナットを外します。
こちらのABSユニットを修理します。
ABSユニット修理
ABSユニットを分解し、基板部分を新品に交換します。
バルブに付いているOリングを付属の新品に交換します。
12個すべてのOリングを交換します。
修理が終わったABSユニットを車に取り付けたらコーディング工程に入ります。
コーディング
白ロム (数値がすべて0になっている)ですので、A3の車両情報コーディングデーターを入力します。
続いてアウディ純正診断機VASで基本調整をします。
基本調整をするのに、アクセスコードを入力します。
ブレーキプレッシャーの数値設定をします。
こちらの数値を入力することにより、正常なブレーキ圧力を車両が認知します。
バキュームポンプのエラーコードが入力されていたので、調べると、、、、
こちらのバキュームホースのジョイント部分が、経年劣化して抜けやすくなっていました。こちらも修正します。
タライラップで留めて外れないようにします。
バッテリーを外したので、オートウインド調整、バックモニター設定をします。
バッテリーを外すと、バックモニターがOFFになってしまうのです
ONにして終了です。