BMW M3
BMW M3のABS修理のご依頼をいただきました。
一度他業者で修理したものの、再度ABSランプが点灯してしまったとのことでご相談くださいました。
他社で一度修理したというABSの修理依頼が以前より増えてきいます。
まずは故障内容を診断します。
入力されていた故障コードはこちら。
故障コード5DF0 DSCハイドロリックユニットポンプモーター
5DF1 DSCハイドロリックユニットポンプモーターコネクター
5DF1 DSCハイドロリックユニットポンプモーターコネクター
モーター部分に原因があるようです。
ABSの場所はこちら、運転席の前あたりにあります。
取り外したABSユニットを分解修理します。
故障の原因
今回もそうでしたが、他業者がABS修理をした場合、モーター部分が破損しているケースがほとんどです。
接合部分が不十分であったり、修理作業中に内部を傷つけてしまい、モーター部分が破損します。
この状態で修理依頼をいただいた場合、破損したコイルの交換が必要になるので、通常修理価格より2万ほど追加でかかってしまいます。
こういった修理のご依頼が増え、現在は10台に1台が他社で修理したお車です。
そういった業者さんの場合、保証期間が半年〜1年で、ちょうど保証期間が切れたことに故障するようです。
修理業者を選ぶ際は、保証期間の長さは必ずチェックしていただけるとこういったトラブルも防げると思います。
そういった業者さんの場合、保証期間が半年〜1年で、ちょうど保証期間が切れたことに故障するようです。
修理業者を選ぶ際は、保証期間の長さは必ずチェックしていただけるとこういったトラブルも防げると思います。