R35 GTR ABS修理でご入庫していただきました。
GTR診断機を使用します。
入力されていた故障コードがこちら C1111 ポンプモーター
モーターの回転数が通常の半分以下でした。
一度どこかで修理した形跡がある車両の故障原因がほぼこの症状です。
ベアリングとブラシステーの当たり面のプラスチックのある部分が破損してしまって、コイルが移動してしまい故障の原因につながったようです。
コイルを交換してブラシ部分をステーごとASSYで新品に交換します。
ABS修理後エア抜き作業をします。
ブレーキ圧送機で2.2barの圧力をかけて完全にエアを抜きます。
他社修理後2年持たないでABSが壊れてしまったので、最後の頼みで弊社に入庫していただきました。
前回作業したところでは保証がなくて、今回は弊社の技術力をWebで知ってご依頼していただきました。
エンジンはHKSでチューニングをしているそうです。
なんと1000馬力!!
エアケース、ラジエータサブタンク、いろいろなものがアルミで強化されています。
ボンネット、ルーフ、ドア、リヤウイングいろいろなところにカーボンパーツを使用して軽量化しています。
ドアとルーフをカーボン化しているのはすごいですね。
ボンネットダンパーをオリジナルで装着、こちらもカーボン仕様です。
弊社入庫時の写真です。
イベント参加に間に合うようにスケジュールして、今回修理させていただきました。
無事間に合ってよかったです。
有名な車両をブログで紹介した経緯、、
今回のお車はオートサロンに出てるほど有名な車両で、お写真を掲載させていただいた経緯がオーナーさんがABS修理後に2年経たずにまた壊れて、保証もしてもらえず最後の頼みで弊社に入庫していただきました。
他のGTRユーザーさんに自分と同じ辛い思いをして欲しくない、『今回ブログで詳しく紹介してほしい』という経緯です。
新潟のおせんべいをいただきました。
夜8時を越えるといつもお腹が空いて、ちょこっとつまむのに最適です。
ありがとうございます。