ABS修理のお店
Jスクエア

ABSランプ点灯でお困りならABS修理Jスクエアにお任せ

メニュー

R35 GTR ABS修理|サーキット走行後にABS,VDCランプ点灯

約 5 分


今回は、日産GTR R35のABS修理です。

店長 永井
正式名称は、VDCユニット(ビークルダイナミクスコントロールユニット)。

ABS装置が一般的に認知されているため、弊社ではABSユニットと呼ぶことが多いです。

ちなみに、メーカーによって異なり、日産やスバルはVDCユニット。
BMWはDSCユニット。VW・AUDIはESPユニットとという名称になっています。

埼玉県からお越しくださったY様、
趣味のサーキット走行後にABS、VDC、タイヤ空気圧ランプが点灯してしまったとのことでした。

警告灯

GTRABS

ご来店時は、警告ランプは点灯していませんでした。

警告灯ランプ点灯の段階

  1. 初期の段階ではABSランプが点灯と消灯を繰り返す
  2. 点灯している時間が長くなる
  3. 最終的にABSランプが点灯したままになる

このように警告ランプが点いたり消えたりするのは、ABSユニットの不具合でよくあるパターンです。

OBD端子

「ランプが消えてしまったら診断はできないですか?」

とご相談をいただくことも多いのですが
故障ランプが消灯していても、ほとんどの場合車のメモリーに故障コードが残っているので大丈夫です。

診断

R35専用の診断には汎用機のマキシシスを使用します。

R35GTR診断

汎用機と言っても、ディーラーさんで使用している診断機を解析し作られた診断機のため
故障コードの読み消しだけでなく、キャリブレーションといった内容まで網羅しています。

運転席の足元にあるOBDカプラーに接続し、診断します。

C1111

C1111 ポンプモーター 

 
こちらのコードでしたらオーバーホールで対応が可能です。

ABS取り外し

ボンネットを開きます。

GTR ABS

ABS・VDCユニットは、この部分に装着されています。

こちらの蓋を外すと……
VDC

VDCユニットが見えてきます。

工場長の井口
▲取り外してくれた工場長の井口さん。

ABS修理

コイル

こちらはモーターの内部で使用しているコイルです。
モーター部分のコイルと、ブラシを交換。

VWABS

基板部分はコンデンサー、トランジスタを交換しました。

いつも簡単に書いてしまうのですが、ABSの基板の開け方を間違えるだけで
内部を傷つけて修復不可能になってしまう可能性があるくらい繊細なものです。

弊社では専用の設備が整っているので問題ありませんが
「修理に挑戦してみたのですが……」とお問い合わせいただいたときには、内部を破損していた。
なんてこともあります。そうなると弊社でも修理ができませんので

ABSに関しては、はじめから専門の業者にご相談いただけたら幸いです!

取り付け〜エア抜き

ABS(VDCユニット)の修理が終わったら、車両へ取り付けてエア抜き作業をします。

エア抜き
▲ブレーキ圧送機を取り付けているところ

ブレーキ圧送機を使う理由

  • VDCユニット内部のエアを完全に取り除くことができる
  • ブレーキマスターシリンダ内のピストンの破損を防ぐ

…といった、2つのメリットがあるからです。

圧送機ではなく、フットブレーキでエア抜きをしたらピストンのゴム部分が破損してしまったケースでご相談をいただいたことがあります。
マスターシリンダピストン破損
▲実際にフットブレーキでエア抜きをして破損してしまったもの

POINT

ブレーキ圧送機を使うとこのようなケースを防いでくれるため、殆どの修理工場さんで導入されています。
車検時にはブレーキオイル交換をする際にエア抜き作業をしますので
心配なユーザー様は圧送機を使用している工場様にお願いすると良いと思います。

キャリブレーション

故障コードを消去し、次はキャリブレーションを実施します。
(測定や計測を行う装置の誤差を修正する作業です)

  • 前後Gセンサー(コーナーリング時などにどのぐらいの力が加わっているか等『重力加速度』)
  • 圧力センサー(ブレーキ圧力の初期数値補正)

以上ですべての作業が完了しました!

店長 永井
無事ABSが正常に作動するようになり、お車のお引き渡し時にはとても喜んでくださいました。

VDCの機能は通常走行時でも作動しますが、特にサーキット走行する(高速コーナー等)場合は、VDCが活発に作動して運転者をサポートしてくれています。
もちろんタイムを縮める為にはも必要な機能です。

Y様、これからもサーキットライフを楽しんだください!
遠方からお越しくださりありがとうございました。

おまけ

弊社で使用している圧送機はこちらです▼

メーカーごとのABSユニットについて補足▼

ABS警告灯・ランプ説明

ABSランプ点灯のご相談は、お気軽にお問い合わせください。

電話でお問合せ 
メールでお問合せ

受付時間:10:00~18:00

※日祝祭日はお休みをいただきます。メールの返信は翌営業日となりますので、ご了承ください。

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Pinterest
Send to LINE