アウディTT ABS修理で他社で修理後ABSランプが消えず弊社に入庫していただきました。
基板の部分は手付かずでしたので、弊社で修正が可能です。
モーター部分がシールされていたのですが、ちゃんと組み込まれていなく破損しております。
これは危険!!
モーター軸のコイル入る所に施工時に混入していたのか鉄クズがベアリング内に混入されています!!
モーター軸受けベアリングにはちょっとしたゴミの混入などが破損につながるので、注意が必要です。弊社ではいくつかの確認の項目を設けて、施工後10年以上は正常に動作するようにしています。
こんな小さな鉄くずでも、ベアリングの隙間に入ってしまうと確実に破損してしまいます。
動画のモーター回転数テストでもわかるように、施工に仕方によってコイルに流れる電流が変化してしまい正常作動する回転数を下回りしてしまうケースが多いです。もちろんその場合はABSランプも消えません。
Jスクエアでは、新品部品をデーター収集するために全ての項目で分解!! 動作基準となる回転数を把握して修理品を新品の回転数にあわせることにより正常な作動となります。
基板の部分は手付かずだったのでセーフでした。
寿命のある電解コンデンサー,トランジスタを交換します。