記事掲載の許可をいただきましたので写真をアップさせていただいています
BMW DSCユニット取り外し方
BMW M3 ABS修理で奈良県からご来社いただきました。
約5時間かかったそうです。
遠いところありがとうございました。
点灯していた故障ランプがこちら
ABS
DSC
サイドブレーキ
タイヤ空気警告
入力されていた故障コードがこちら
5DF0 DSCハイドロリックポンプモーター
5DF1 DSCハイドロリックポンプモーターコネクター
まずはこちらのカバーを開けます。
続いてボルト3本で止まっているカバーを外します。
ブレーキリザーブタンク内のブレーキオイルを上から抜き取ります。
Ateの圧送機にはバキューム機能がついているので便利です。
ダイヤルを下に回すとバキューム機能になります。
ABSユニットのブレーキパイプを6箇所外します。
こちらが修理するBMW DSCユニットです。
BMW M3のDSCユニットを取り外した後はブレーキオイルが少し出てきてしまいます。
ウエスなどを引いて、取り付け前にブレーキクリーナーなどでよく洗浄します。
BMW M3 ブレーキエア抜き方法
1 圧送機で圧送
2 診断機のエア抜き項目からDSCポンプモーターを強制駆動でオイルを送る
3 通常のエア抜きの方法で数回ブレーキを踏みながらエア抜き
圧送機の圧力はMAXの2.2barに設定します。
最後に故障コードを消去してからCBSリセットします。
今回はブレーキオイル交換だけなので、ブレーキオイルの項目をリセット 100%に設定します。
今回奈良県から遠いところご来社いただきました。
県外からのご依頼は多いのですが、2、3時間で作業が終了することが可能なのでご来社いただく理由が多いですす。『ディーラーさんで数日かかってしまうので』という理由でのご依頼のケースもあります。修理の場合ではコーディング作業がいらないこともあり早く終わらせることが出来ます。車を預ける余裕がないユーザー様はぜひ利用してください!!
県外からのご依頼は多いのですが、2、3時間で作業が終了することが可能なのでご来社いただく理由が多いですす。『ディーラーさんで数日かかってしまうので』という理由でのご依頼のケースもあります。修理の場合ではコーディング作業がいらないこともあり早く終わらせることが出来ます。車を預ける余裕がないユーザー様はぜひ利用してください!!