本日の作業は郵送でのご依頼 BMW E90 DSC修理です。
写真の青いプラスチックは、ブレーキパイプがつくところで、異物混入を防ぐために蓋をして発送します。
修理工場様からのご依頼で、ユーザーさんがDSCの修理を他の業者(おそらく海外)に試みたが完治せずに最後の砦で弊社にご依頼していただきました。
写真の基盤の蓋にシーリングがしてあったので、一瞬やばっと思ったのですが、、、(修理時に基盤を痛めていると”アウト〜”)
なんと !!!
シーリング材を上にくっつけているだけで、蓋は開けられておらず基盤は無事でした、、、
これ不幸中の幸い
でもなぜにシール剤をのせたのかが不思議で、従業員さんとあーだこーだ話していましたが、まあ結果基盤が無事だったので良し!!としました。
プレッシャ回路の不具合もあったので、写真の回路を交換、そしてコンデンサー、トランジスタも交換です。
DSCポンプの方は、内部の部品がかけてベアリングと干渉してロック、そして大破が原因でした。
ポンプの部分は大破しており使えないので、新しい部品と交換です。
余計に2万円追加になってしまったのですが、新品部品を交換すると思えば安い方か、、、
基盤も修理しないと後で再発大変に、、、
この作業ブログで何度も書いているのですが、弊社で修理するユニットは、基盤、ポンプ全ての交換できる部品を新しくします。
また数年後の再発を防ぐためです。
壊れる部品を前もって交換しているからできる異例の7年保証が実現できるのです。
海外に送る業者さんもいるのですが、ちゃんと修理しないと再発の可能性が高いのも事実です。
再発した後弊社に持って来てもらえるので、ありがたいんですけどね〜
でも一回で済ませた方がまあ、良いと思います。