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BMW E90 ABS修理|舵角センサー交換

約 4 分

BMW E90

BMW E90 ABS修理でご来店くださいました。

店長 永井
診断しましたら、ABSユニットの故障と、舵角センサーの不具合がありました。
今回は、舵角センサー修理のご説明がメインになります。

BMW E90 ABSユニット取り外し〜修理

ABSユニット取り外し


ABSユニットの場所がこちら、運転席前のこのカバーを外すと出てきます。

こちらカバーを外したところです。
ブレーキの配管を外して取り外します。


11mmのフレアナットレンチでブレーキパイプを外します。


▲修理するDSC、ABSユニットです。
こちらをオーバーホールしていきます。

ディーラーさんでは、このユニットを丸ごと交換というのが通常の流れですが、弊社では、基盤とポンプそれぞれ分解し、故障箇所を修理していきます。

修理後ユニットを取り付け、再度診断機にて確認したところ……

故障コードが残っていました。

舵角センサーの不具合があるのでリペアキットで対応します。

舵角センサー交換

店長 永井
ここからは舵角センサーの修理作業です。早速取り外していきます。


トルクスレンチでエアバックのラッチを外します。

エアバックユニットが外れました。


16mmのボルトを外します。

外すと切り欠きがあるので、取り付けの時は位置を合わせます。

カプラー2つを外してハンドルを取り外します。

ステアリングコラムカバーを外す際は、プラスチックのレバーを使うと傷つけずに作業ができます。
(この状態から軽く叩くと外れます)

下側だけ外します。上側は外さないでOKです!

こちらがSZLです。
ボルト4本で止まっています。

カプラ−2つを外します。

上側のカバーを外します。

このカバーの中に舵角センサーの円盤が入っています。

こちらを交換します。

センサー受光部を取り外し……

円盤を外したら、付属の注射器に入っているグリスを塗ります。

新しい円盤を取り付けて、受光部も新品を取り付けます。

取り付けが終わりましたので、最後にアクティブステアリングの設定をします。

アクティブステアリングの設定

ステアリング0点
センターの位置を覚えさせます。


ステアリングを±10度 左右に動かして、セッティングします。

設定完了です。

以上ですべての作業が完了しました!

店長 永井
舵角センサーリペアキット交換後は、アクティブステアリングの設定が必要です。(設定することによって、警告ランプが消えます。)
この設定はBMWの純正機がないとできません。ディーラーさんだけでなく、弊社でも設定できますので舵角センサーの交換も日帰り作業が可能です。
弊社は遠方からご来店くださる方も多いのですが、今回ご依頼くださったお客様はお近くにお住まいとのことでしたので、何かありましたらいつでもフォローさせていただきたいと思います。
この度は、ご依頼くださりありがとうございました。

ABSランプ点灯のご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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