BMW Z4

BMW Z4 ABS修理でご来店です。

点灯している故障ランプはコチラ
・ABS
・DSC
・DSC
BMW純正診断機で故障箇所を判断します。

『ABSユニットの故障』と出ていたので、オーバーホールで対応していきます。

左ハンドルの場合はABSユニットは左前に付いています。

こちらのケースを上に持ち上げてタイラップで固定するとABSにアクセスしやすいです。

BMW Z4のABSユニットの場所がマスターシリンダーより下にあるためにブレーキの配管を外すとブレーキオイルが出てきてしまいます。
前もって4輪からブレーキオイルと抜いておきます。

タイヤハウスを外すとABSユニットが下から見えます。
ABSユニットはタイヤハウス側から外します。

ブレーキパイプを緩める時は上からの方が作業しやすいです。

ABSユニット内部を洗浄したところです。
ブレーキオイルがかなり汚れていたので、この機会に全て一掃して綺麗にしてあげます。
《普段ブレーキパイプを外して洗浄まではしない》
通常のブレーキオイル交換ではブレーキキャリパーのブリーダプラグから抜くのですが、ABSユニットを外した時は全てのオイルを抜きます。
また、ブレーキの配管を外したまま循環させるので車検の時のエア抜き作業より汚れが取れます。
通常のブレーキオイル交換ではブレーキキャリパーのブリーダプラグから抜くのですが、ABSユニットを外した時は全てのオイルを抜きます。
また、ブレーキの配管を外したまま循環させるので車検の時のエア抜き作業より汚れが取れます。
ABSユニットを修理したら、最後にエア抜き作業をします。
ABS修理後の作業

Ateの圧送機でブレーキのエア抜きをします。
ブレーキオイルのグレードは、ESPに対応しているSL6を使用しています。

ブレーキリザーバータンクにSSTを装着してブレーキオイルを圧送して完了です。
BMW Z4のオイル量測定方法

今回エンジンオイルの交換も同時にご依頼していただきました。
Z4のオイル交換した後のオイル量を測定するには写真のボタンを押します。

数分経つと画像のようにOKマークが点灯したら量は問題ないです。