R35 GTR ABS VDCユニット修理の紹介 埼玉県からご来店で即日対応!
GTR ABS VDCユニット修理で埼玉県からご来店いただきました。
診断工程
ABS VDCユニット修理でご来店していただいた時はまず車両情報を入力する作業から始まりますので車検証を用意していただくことになります。
そのあとに、診断機で故障箇所を断定していく作業に入ります。
ABS VDCユニットが故障すると点灯するランプです
入力されていた故障コードです。
C1102 past(過去故障) 後輪左回転センサー
C1111 CENT(現在故障) ポンプモーター
ABS VDCユニット取り外し工程
ABSユニットの場所がこちら、運転席の前あたりこのカバーを外すと、、、
ABS VDCユニットが出てきました。こちらを取り外します。
R35 GTRのABSユニットを取り外す時は、ブレーキマスターシリンダー側のブレーキパイプを取り外して取り外す空間を作ると作業がしやすいです。
ブレーキマスターシリンダー側のパイプは比較的緩みやすくつけるときも楽なのですが、ABSユニット側のパイプの取り外しが難しいので取り付ける時は、ABSユニット側のパイプをねじ込んでからそのあとブレーキマスター側をつけると作業がスムーズに進みます。
ブレーキパイプを外したあとにABS本体が止まっているナットを外します。
タイヤハウスの一部をめくると、、
12mmのナット3つで止まっています。
こちらのナットを外します。
ブレーキパイプを外した空間を使ってABSユニットを車両から抜き出します。
取り外し完了です。このABS VDCユニットをオーバーホールします。
作業完了後はブレーキ圧送機で圧送して抜けてしまったブレーキオイルを充填します。
故障コード消去、キャリブレーション編
診断機をつかって故障コード消去とキャリブレーションをします。
今現在ABS VDCランプが点灯しているランプがABSポンプモーターの不具合で起こっているためにまずはこちらを修理することになりました。
スーピードセンサーは過去に故障して入力されていることもありますが、空転してたまたまエラーが入力されてしまったケースもあるので今回は見送りました。
最後に圧力センサーのキャリブレーションをして終了です。
R35 GTR ABS VDCユニット修理に関して
GTRのABS VDCランプが点灯した場合、弊社に入庫のお車のデーターを見るとABSユニットの不具合のケースが100%です。
今のところこのランプが点灯した場合はほぼこのユニットの修理で間違い無いと思います。
ご来店の場合は診断機で診断してからお見積もりを作るので安心できますが、郵送でのご依頼をご希望の場合はディーラーさんで診断して故障コードを教えていただければ対応できます。