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R35 GTR VDCユニット修理 埼玉県からご来店

約 3 分
記事掲載の許可をいただきましたので写真をアップさせていただいています

GTR VDCユニット修理

GTR VDCユニット修理で埼玉県からご来店していただきました。

R35 GTR診断編

点灯していた故障ランプ
VDC
ABS
サイドブレーキ
タイヤ空気圧警告

診断機を接続するOBDカプラーは運転席足元にあります。

診断機は汎用機のマキシシスを使用します。
まずはR35の項目をタップします。

続いて年式を選びます。


車両を認識できるとこの画面になり診断が可能になります。

今回入力されていた故障コードがこちら
C1111 ポンプモーター

R35 GTR VDCユニットの場所

R35 GTRのVDCユニットはボンネットを開けて運転席前のこちらのカバーを外すと見えます。

このままだとアクセスができないので、カバー類を外します。

R35 GTR VDCユニット取り外し

まずはマスターシリンダー側のブレーキパイプを緩め取り外します。

こちらのブレーキパイプを取り外すと劇的に作業がしやすくなり、VDCユニットを取り出す際もスペースができるので絶対外してください。

ブレーキパイプにテンションがかかっているので、ネジ山を壊す恐れも、、、

GTRのVDC周りのブレーキパイプはテンションがかかっていて、取り付け時に気おつけないとネジ山を舐めしてしまう恐れがあります。
弊社の顧客工場さんもいくつかなめしてしまったケースがありその場合VDCユニットのメス側のネジ山が壊れると最悪VDCユニットASSYで新品交換の場合もあります。
マスターシリンダー側のブレーキパイプを外して、取り付け時には装着しにくいVDCユニットの方からネジを締めていけばネジ山を壊すリスクがかなり軽減されます。
マスターシリンダー側は上から目視もでき、VDC側に比べねじを入れやすいので絶対このやり方をオススメします。

ブレーキパイプを取り外すとこんなにスペースができます。

R35 GTRのVDCユニットの本体はタイヤハウスをめくって12mmのナットで止まっています。

取り付け後はGTR専用のアダプターをマスターシリンダーリザーブタンクにセットしてブレーキ圧送します。

前後Gセンサーと、圧力センサーをキャリブレーションすればABS,VDC関係のエラーが全て消えて正常に作動します。

今回の原因 一度分解された形跡がありモーター破損が原因!!??

一度分解跡がありその時の組みつけに問題があったのか、モーター内部が破損しておりコイルがダメになっていたのが原因でした。

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