インサイト ABS修理

まず、点灯していたランプはこちら。

診断〜修理

診断

オーテル社の汎用機を使って診断していきます。

ABSの項目にエラーコードが入力されています。

▼入力された故障コード

この故障の場合はオーバーホール対応可能ですので、ユニットを取り外していきます。

ABSユニット取り外し

インサイトのABSユニットは右ヘッドライトの後ろのあたりについています。

ABS取り外しをする前に、ブレーキリザーブタンク内のオイルを抜き取ります。

ブレーキパイプ６つを緩めます。
国産車なので、10mmと12mmを使用しています。

ABSユニットの隣にリレーボックスがついているので外します。

カプラーのレバーを下げると取り外せます。

▲こちらのABSユニットをオーバーホールします。

取り付け、エア抜き作業

ABSユニットの修理後はエア抜き作業に入ります。ホンダ用のSSTを使用します。

圧送機でブレーキオイル交換をします。

診断機の機能にブレーキエア抜き作業の項目があります。ABSポンプを強制駆動させてABS本体内部のエアを完全に抜き取ります。

最後にセンサー類の動作確認を実施して完了です。